井馬 博(いま ひろし、1948年11月9日[1] - )とは、ばんえい競馬の元実況アナウンサーである[2]。有限会社井馬企画[1] 代表。

人物

編集

北海道[1]生田原町[2] 出身、北見市在住[2]

子供のころからスポーツのアナウンサーに憧れていた[1][2]帝京大学卒業[1] 後はサラリーマンをしていたが、友人の結婚式の余興で行った競馬の実況が関係者の目にとまり転職[2]1980年、30歳を過ぎてからの遅咲きの実況デビューとなった。その後はばんえい競馬のアナウンサー一筋、2004年に病気のため初めて休養[3] するまで24年間休まず実況を務めるなど、30年以上にわたりほぼ一人でレース実況を担当してきたが、2012年3月に「声が出なくなる前に若い人に経験を積んでもらいたい」と声明を発表、同年3月26日の実況を最後に勇退。実況したレース数は通算4万レースを超える。

帯広旭川岩見沢北見の4か所で開催していた2006年までは開催日ごとに各競馬場へ出張。帯広単独開催になった2007年以降は毎週帯広へ通っていた。

メディア出演

編集

脚注

編集
  1. ^ a b c d e 「名物アナウンサー紹介 井馬 博」『ハロン』、地方競馬全国協会、1991年10月、36-37頁。 
  2. ^ a b c d e ビバ!BANBA 実況アナウンサー・井馬博さん”. ばんえい十勝. 北海道新聞帯広支社 (2007年9月7日). 2011年11月23日閲覧。
  3. ^ 井馬が休養中は井馬のアシスタントが実況を担当していた。

関連項目

編集