井手之上優
井手之上 優(いでのうえ まさる、1951年または1952年[1] - )は、日本の地方公務員。大阪府福祉部長、大阪府社会福祉協議会会長を歴任。瑞宝小綬章受章。
人物・経歴
編集大阪府庁に入庁。2010年 (平成22年) 4月 高木哲夫の後任として福祉部長[2]。2011年度の福祉部長マニフェストでは重点課題として子育て支援、障がい者支援、高齢者の自立支援、新たな地域福祉セーフティネットの構築、福祉・介護人材の確保及び質の向上の5点を挙げた[3]。2013年3月 酒井隆行を後任に同職および大阪府を定年退職[4]。大阪府庁退職後に大阪府社会福祉協議会常務理事。2018年7月 全国社会福祉協議会政策委員会委員長として大阪府北部地震や同年7月豪雨の被災者支援や被災した福祉施設等の復旧・復興のための支援について、必要な予算確保を含む国による支援に関する要望書をとりまとめた[5]。後に大阪社協会長[6]。
栄典
編集脚注
編集- ^ a b “令和4年秋の叙勲 勲章受章者名簿”. 総務省 (2022年11月3日). 2024年12月6日閲覧。
- ^ 平成22年 2010年5月24日付 官報 本紙 第5317号 10頁
- ^ “福祉部長マニフェスト(案)”. 大阪府. 2024年12月6日閲覧。
- ^ 平成25年 2013年5月14日付 官報 本紙 第6044号 9頁
- ^ “被災地支援に関する要望書を提出(政策委員会)”. 全国社会福祉協議会 (2018年8月24日). 2024年12月6日閲覧。
- ^ “役員”. ふらっと人権情報ネットワーク. 2024年12月6日閲覧。