井原良太郎
井原 良太郎(いはら りょうたろう、1995年10月9日[3] - )は、日本の男性キックボクサー、インフルエンサー[4]。2023年11月から2024年2月にかけてBreakingDownで行われた初代バンタム級王座決定トーナメントで優勝し、初代BreakingDownバンタム級王者となった[5]。東京都足立区出身[6]。
井原良太郎 | |
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生年月日 | 1995年10月9日(29歳) |
出身地 | 日本 東京都足立区 |
通称 | 路上に花咲く天才喧嘩坊や[1] |
国籍 | 日本 |
身長 | 171 cm (5 ft 7 in) |
体重 | 61 kg (134 lb) |
階級 |
バンタム級 フェザー級 |
スタンス | サウスポー |
拠点 | 東京都 |
師匠 | 秀虎[2] |
現役期間 | 2021年 - |
キックボクシング記録 | |
試合数 | 8 |
勝利 | 7 |
ノックアウト | 4 |
敗戦 | 1 |
アマチュア総合格闘技記録 | |
試合数 | 3 |
勝利 | 2 |
ノックアウト | 1 |
引き分け | 1 |
最新更新日: 2024-10-17 |
井原良太郎 | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2022年 - |
登録者数 | 6.43万人 |
総再生回数 | 15,921,348回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年10月17日時点。 |
来歴
編集2022年12月25日、ヒカルがプロデュースする格闘技大会「バトルミリオネア」にて、同じく足立区出身のメガネ社長と対戦し1RKOで勝利[6]。勝利後、「ブレイキングダウンに殴り込みに行きたい」と話した[6]。
BreakingDown
編集「BreakingDown10」のオーディションで行われた「第2回喧嘩自慢最強決定戦」に東京・足立代表のフェザー級選手として出場[7][8][9]。埼玉・大宮代表のメカ君と対戦するが、両者髪の掴み合いになるなどして試合が中断[8]。試合再開後、パンチの連打でレフェリーストップが入り、メカ君にKO勝利[8][10]。東京・足立代表は後続の選手が敗れて、埼玉・大宮代表に2勝3敗で敗れる[8]。
メカ君との試合でのKO勝利を朝倉未来らBreakingDown運営に見込まれ、同日中にBreakingDownバンタム級トーナメントの予選に出場[1]。としぞうに勝利し、「BreakingDown10」で開催されるバンタム級トーナメントへの出場が決定した[11]。
2023年11月23日に開催された「BreakingDown10」で本戦に初出場。バンタム級トーナメント準々決勝でかずきんぐと対戦し、左フックで10秒・1RKOで勝利[1][11][12]。
2024年2月18日に開催された「BreakingDown11」のバンタム級王座決定トーナメント準決勝、決勝で西島恭平、ダンチメン・あつきに勝利し、優勝[13]。BreakingDown初代バンタム級王者となった[5]。準決勝ではラウンド終了5秒前に左フックをヒットさせて西島からダウンを奪い、5-0の判定勝利[5][14]。決勝では開始9秒で左フックからの右フックでダンチメン・あつきにKO勝利した。
2024年6月2日に開催された「BreakingDown12」のバンタム級タイトルマッチにて、挑戦者・冨澤大智と対戦。延長ラウンドで右フックが冨澤の顔面をとらえ、冨澤が倒れた際にレフェリーがダウンをとらなかったことが物議を醸したが、判定5-0で勝利[15][16]。タイトル初防衛に成功した[17][18]。「BreakingDown12」終了後、ネット上で井原に金銭トラブル問題および詐欺の疑いがあるとして騒動となる[19][20]。この騒動を受けて、BreakingDown COOである溝口勇児が詐欺被害を訴えた側と話し合いの場を作り、解決した[19]。
2024年6月28日に開催された「BreakingDown12.5」にて山川そうきとフェザー級ワンマッチ・ノンタイトル戦として対戦。パンチの連打でスタンディング・ダウンを奪い、山川の顔面を赤黒く腫れさせ、判定3-0で勝利[10][20][21]。このカードは前述の詐欺疑惑騒動を受けて山川が井原をXで批判したことが因縁となって対戦が決まった[21]。
2024年9月3日に開催された「BreakingDown13」のアメリカ合衆国対抗戦に先鋒として出場し、アメリカチームの先鋒メミー・ゴンザレスとフェザー級ワンマッチ・MMAルールで対戦。延長ラウンドでは右フックでダメージを与え、マウント状態からパウンド。判定5-0で勝利するも、一本やKOで勝てなかったことについて試合後のマイクで謝罪していた[22][23][24]。
2024年12月8日に開催された「BreakingDown14」のフェザー級1dayトーナメントに出場し、1回戦で元UFCファイターのタイソン・ナムにKO勝利、準決勝でプロキックボクサーのYURAに延長判定0-5で敗北し、初黒星となった[25][26]。
2024年12月11日に開催された表彰式「BreakingDown Award 2024」で最優秀選手賞を受賞し、Mr.BreakingDown賞、朝倉未来賞も受賞した[27]。朝倉未来は井原の受賞に際して「ビッグマウスなことを言いつつも、全部結果を出してきた。そこがほんとにすごいんじゃないかなと思います。自分が負けることを微塵も考えてないような感じで盛り上げてきて、ちゃんと結果を全部出してきたこととか、本当にすごいと思いますね」と評した[28]。
人物
編集ジャングルポケットのおたけが営んでいるもんじゃ焼き屋『竹の子』でアルバイトをしている[7][18][29]。
- 朝倉未来公式YouTubeチャンネルによる、バンタム級トーナメント 試合前密着動画[映像 1]
戦績
編集アマチュアキックボクシング
編集キックボクシング 戦績 | ||||||
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8 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
7 勝 | 4 | 3 | 0 | 0 | 0 | |
1 敗 | 0 | 1 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | YURA | 1分1R+延長1R終了 判定0-5 | BreakingDown14 【BreakingDownフェザー級1dayトーナメント準決勝】 |
2024年12月8日 |
○ | タイソン・ナム | 1R 0:59 KO(右フック) | BreakingDown14 【BreakingDownフェザー級1dayトーナメント1回戦】 |
2024年12月8日 |
○ | 山川そうき | 1分1R終了 判定3-0 | BreakingDown12.5 | 2024年6月28日 |
○ | 冨澤大智 | 1分1R+延長1R 判定5-0 | BreakingDown12 【BreakingDownバンタム級タイトルマッチ】 |
2024年6月2日 |
○ | ダンチメン・あつき | 1R 0:09 KO(右フック) | BreakingDown11 【BreakingDownバンタム級王座決定トーナメント決勝】 |
2024年2月18日 |
○ | 西島恭平 | 1分1R+延長1R 判定5-0 | BreakingDown11 【BreakingDownバンタム級王座決定トーナメント準決勝】 |
2024年2月18日 |
○ | かずきんぐ | 1R 0:38 KO(左フック) | BreakingDown10 【BreakingDownバンタム級王座決定トーナメント1回戦】 |
2023年11月23日 |
○ | メガネ社長 | 1R 0:45 KO(左フック)[映像 2] | 第一回バトルミリオネア | 2022年12月25日 |
アマチュア総合格闘技
編集勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | メミー・ゴンザレス | 1分1R+延長1R終了 判定5-0 | BreakingDown13 【アメリカ合衆国対抗戦】 |
2024年9月1日 |
○ | 鈴木勇太朗 | 1R 0:16 TKO | GRACHAN Challenge 6月関東 | 2022年6月26日 |
△ | 田中青空 | 2R終了 時間切れ[映像 3] | BRAVEFIGHT 24×GRACHANChallenge | 2021年5月2日 |
獲得タイトル
編集- 初代BreakingDownバンタム級王者 (2024年)[5]
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c “足立区の【路上に花咲く天才喧嘩坊や】がKO勝利でBreakingDownトーナメント準決勝進出!”. バトル・ニュース. 2024年8月12日閲覧。
- ^ @ihararyotaro (2024年5月13日). "僕の方の動画でも師匠と特訓です". X(旧Twitter)より2024年10月17日閲覧。
- ^ @ihararyotaro (2024年4月12日). "誕生日10月9日だから しかも俺ブレイブ所属って事でいいの?". X(旧Twitter)より2024年8月12日閲覧。
- ^ 井原良太郎「カップル誕生!?朝倉未来さんのマネージャー伊師美和と浅草デートに行ってきた」『YouTube』、該当時間: 09:272024年11月9日 。
- ^ a b c d 首藤正徳. “【BD11】開始9秒で強打爆発!喧嘩自慢の井原良太郎が初代王者に バンタム級トーナメント - 格闘技 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月12日閲覧。
- ^ a b c “【1ページ目】【バトルミリオネア】メガネ社長が井原良太郎にKO負け〝足立区の帝王〟の座から陥落”. 東スポWEB (2022年12月25日). 2024年8月12日閲覧。
- ^ a b “「BreakingDown10」出場の“喧嘩自慢”、人気芸人との意外な接点に驚きの声「店の子なの?」”. ENCOUNT. 2024年8月12日閲覧。
- ^ a b c d 千葉修宏. “【BD】喧嘩自慢最強決定戦準決勝は大宮が足立に勝利 安保瑠輝也に絡んだ足立の井原良太郎は涙 - 格闘技 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月24日閲覧。
- ^ 朝倉未来 Mikuru Asakura (2023-11-03), Breaking Down10のオーディションvol.1 2024年8月12日閲覧。
- ^ a b “【BreakingDown】メインで圧勝の井原良太郎に朝倉未来が「みんながぶったまげる相手を用意する」と予告、川島悠汰が延長戦で勝ち連敗ストップ、ポーランドの刺客がKO勝ち、...”. ゴング格闘技 - GONKAKU. 2024年8月24日閲覧。
- ^ a b “【BreakingDown】井原良太郎、左フックで圧巻KO勝ち!抜群の当て感見せる”. eFight (2023年11月23日). 2024年8月24日閲覧。
- ^ “【BreakingDown】トーナメントは冨澤大智、ダンチメン・あつき、井原良太郎、山川そうきが勝ち抜き、才賀紀左衛門が衝撃KO負けで担架送り、啓之輔は「次はYA-MANとか...”. ゴング格闘技 - GONKAKU. 2024年2月18日閲覧。
- ^ “【ブレイキングダウン11】井原良太郎が初代王座獲得 ダンチメン・あつきを衝撃の秒殺KO”. サンスポ (2024年2月18日). 2024年2月18日閲覧。
- ^ ““足立区の喧嘩自慢”井原良太郎、格闘家からダウンを奪い判定勝ち 試合前には「スロット」で動体視力を鍛える”. ABEMA TIMES (2024年2月18日). 2024年2月18日閲覧。
- ^ “【BD】王者・井原良太郎、バチバチの殴り合いで冨澤大智に激勝!初防衛に成功=試合結果”. eFight (2024年6月2日). 2024年8月24日閲覧。
- ^ “【BreakingDown】冨澤大智、“喧嘩自慢”から成り上がった王者に痛恨の敗戦 大金星の井原は嬉し泣き”. ENCOUNT. 2024年8月24日閲覧。
- ^ 飯岡大暉. “【BD】バンタム級井原良太郎が初防衛で涙…そしてドヤ顔「いい殴り合いだったでしょ」 - 格闘技 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月12日閲覧。
- ^ a b “BD王者・井原良太郎が涙の初防衛!衝撃 RIZIN戦士冨澤大智を右拳で吹っ飛ばす「冨澤大智だから盛り上がった」足立区喧嘩屋のBDドリーム続く”. デイリースポーツ online (2024年8月12日). 2024年8月12日閲覧。
- ^ a b 千葉修宏. “【BD】王者・井原良太郎の詐欺疑惑について溝口COOが解決を宣言「詐欺してないでしょ?」 - 格闘技 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月12日閲覧。
- ^ a b “【BD】“金銭トラブル”の王者・井原良太郎、山川そうきとの”制裁マッチ”に「リングに入ったら二重人格」と不敵な笑み”. eFight (2024年6月27日). 2024年8月12日閲覧。
- ^ a b “【ブレイキングダウン12.5】王者の井原良太郎が貫禄勝ち 山川そうきは顔面が真っ赤に腫れあがる”. サンスポ (2024年6月28日). 2024年8月12日閲覧。
- ^ “BD王者・井原良太郎が米国の喧嘩無敗ボクサーを撃破 日米対抗戦で初MMA完勝 朝倉も評価「可能性秘めてる」”. デイリースポーツ online (2024年9月3日). 2024年9月2日閲覧。
- ^ “【ブレイキングダウン】バンタム級王者の井原良太郎が日米対抗戦で先勝 延長ラウンドでメイソンメミーゴンザレスを圧倒”. サンスポ (2024年9月1日). 2024年9月2日閲覧。
- ^ “【BD】井原良太郎、アメリカ喧嘩自慢に辛勝!MMAルールでパウンド効かせる”. eFight (2024年9月1日). 2024年9月2日閲覧。
- ^ “嘘だろ…! BD王者、元UFCランカーを衝撃KOの大番狂わせ! 戦慄の一撃カウンター”. ABEMA TIMES (2024年12月8日). 2024年12月10日閲覧。
- ^ “【ブレイキングダウン14】バンタム級王者の井原良太郎、善戦及ばず プロ格闘家YURAに延長戦で敗れる BD初黒星 フェザー級トーナメント準決勝”. サンスポ (2024年12月8日). 2024年12月10日閲覧。
- ^ “格闘技団体 BrekingDownが『BreakingDown Award 2024』を開催”. PR TIMES (2024年12月26日). 2024年12月27日閲覧。
- ^ “【一問一答】ブレイキングダウン・朝倉未来CEO、年間MVPの井原良太郎は「ビッグマウスなことを言いつつも全部結果を出してきた」”. サンスポ (2024年12月26日). 2024年12月27日閲覧。
- ^ ジャングルポケット おたけ [@janpoke1202] (2023年11月22日). "明日のブレイキングダウンにうちのバイトの良太郎がでるのよ!". X(旧Twitter)より2024年8月8日閲覧。
映像
編集- ^ 「BreakingDown11 バンタム級トーナメント 試合前密着」(試合前密着)、朝倉未来公式YouTubeチャンネル、2024年2月12日。
- ^ 「第1回バトルミリオネア🔥ヒカル軍団(名人、みっき〜)VSレペゼン(銀太、まる)豪華ゲスト勢揃いクリスマス生放送!!!」(試合映像)、バトルミリオネア、2022年12月25日。YouTubeより。
- ^ 2021年5月2日ライト級チャレンジAクラス3分2R 田中青空vs井原良太郎 (試合映像). GRACHAN MMA. 5 May 2021.
外部リンク
編集- 井原良太郎 (@ihararyotaro) - X(旧Twitter)
- 井原良太郎 (@i.4444.r) - Instagram
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初代BreakingDownバンタム級王者 2024年2月18日 - 現在 |
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