井上信貴男
井上 信貴男(いのうえ しぎお、1908年(明治41年〉3月24日[1] - 1971年〈昭和46年〉7月25日[1][2])は、昭和期の実業家、政治家。衆議院議員、奈良県生駒郡安堵名誉村長[2]、井上繊維工業社長[1][2]。
経歴
編集奈良県[2]生駒郡安堵村(現安堵町)で生まれる[1]。1927年(昭和2年)奈良県立郡山中学校(現奈良県立郡山高等学校)を卒業[1][2]。土木請負業を経営し[2]、その他、皮革加工、繊維メリヤス製造、布帛加工、ゴム工業などの分野でも経営を行った[1][2]。井上工業所顧問、奈良日日新聞社取締役、同会長などを務めた[1][2]。
1949年(昭和24年)1月の第24回衆議院議員総選挙で奈良県全県区から出馬して当選し[1][3]、衆議院議員に1期在任した[2]。この間、民主自由党会計総務を務めた[1][2]。
国政選挙歴
編集- 第24回衆議院議員総選挙(奈良県全県区、1949年1月、無所属)当選[3]
- 第25回衆議院議員総選挙(奈良県全県区、1952年10月、自由党公認)落選[4]
- 第28回衆議院議員総選挙(奈良県全県区、1958年5月、自由民主党公認)次点落選[4]
- 第29回衆議院議員総選挙(奈良県全県区、1960年11月、自由民主党公認)次点落選[4]
脚注
編集参考文献
編集- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年。
- 『国政選挙総覧 1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。