五百羅漢駅

神奈川県小田原市扇町にある伊豆箱根鉄道の駅

五百羅漢駅(ごひゃくらかんえき)は、神奈川県小田原市扇町五丁目にある伊豆箱根鉄道大雄山線。駅番号はID04

五百羅漢駅
駅本屋(2006年10月)
ごひゃくらかん
GOHYAKURAKAN
ID03 井細田 (0.9 km)
(0.8 km) 穴部 ID05
地図
所在地 神奈川県小田原市扇町五丁目11-10
北緯35度16分30.7秒 東経139度9分20.7秒 / 北緯35.275194度 東経139.155750度 / 35.275194; 139.155750座標: 北緯35度16分30.7秒 東経139度9分20.7秒 / 北緯35.275194度 東経139.155750度 / 35.275194; 139.155750
駅番号 ID04
所属事業者 伊豆箱根鉄道
所属路線 大雄山線
キロ程 2.3 km(小田原起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
-2021年-
[* 1]601人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
-2019年-
[1]1,442人/日
開業年月日 1925年大正14年)10月15日
備考 直営駅
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歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地上駅。のりばは南側が1番線、北側が2番線。ホームの井細田方の端が階段となっており、ここから構内踏切を通って北側の駅本屋へ行く。また構内穴部方の北側には、伊豆箱根鉄道大雄山線保線支区の二階建ての建物がある。

1989年(平成元年)8月に改築された駅本屋はマンションを併設するほかテナントも入る、4階建ての建物である。この建物の一角に駅事務室と待合所が設けられており、自動券売機と乗車票発行機が一台ずつ置かれているほか、定期券などを販売する窓口もある。なお、建物や駅入口に表示された当駅の英語表記は「500 RAKAN STATION」となっている(ホームの駅名標や路線図では「GOHYAKURAKAN」や「Gohyakurakan」を使用)。

終日、社員の配置される直営駅である。

のりば

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のりば 路線 行先
1   大雄山線 大雄山方面
2 小田原方面

利用状況

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各年度の1日平均乗車人員は下表の通り[2]

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
1998年(平成10年) 893 [* 2]
1999年(平成11年) 898 [* 3]
2000年(平成12年) 867 [* 4]
2001年(平成13年) 845 [* 4]
2002年(平成14年) 794 [* 5]
2003年(平成15年) 797 [* 6]
2004年(平成16年) 787 [* 7]
2005年(平成17年) 778 [* 8]
2006年(平成18年) 825 [* 9]
2007年(平成19年) 841 [* 10]
2008年(平成20年) 822 [* 11]
2009年(平成21年) 787 [* 12]
2010年(平成22年) 742 [* 13]
2011年(平成23年) 736 [* 14]
2012年(平成24年) 746 [* 15]
2013年(平成25年) 734 [* 16]
2014年(平成26年) 748 [* 17]
2015年(平成27年) 739 [* 18]
2016年(平成28年) 730 [* 19]
2017年(平成29年) 720 [* 20]
2018年(平成30年) 726 [* 21]
2019年(令和元年) 713 [* 22]
2020年(令和02年) 546 [* 23]
2021年(令和03年) 601 [* 1]

駅周辺

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駅前を神奈川県道720号怒田開成小田原線が走る。駅名の由来となった五百羅漢像のある玉宝寺や、多古城址など、周辺には旧跡が多く存在する。

駅の構内穴部方で大雄山線をまたいでいる小田急小田原線は当駅の南300メートルほどの所に足柄駅を置いており、螢田駅の間の車窓から、当駅の姿を望むことが可能である。

バス路線

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かつては駅前の県道720号に「五百羅漢」バス停が置かれ、箱根登山バスの路線の発着があったが、2022年4月3日に路線廃止となり「五百羅漢」バス停も廃止された[3]

隣の駅

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伊豆箱根鉄道
  大雄山線
井細田駅 (ID03) - 五百羅漢駅 (ID04) - 穴部駅 (ID05)

脚注

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  1. ^ 令和元年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 伊豆箱根鉄道. 2021年4月6日閲覧。
  2. ^ 小田原市統計書
  3. ^ 路線廃止のお知らせ”. 箱根登山バス. 2022年12月4日閲覧。
神奈川県県勢要覧

関連項目

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外部リンク

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