二重奏 (弦楽器)
弦楽三重奏以上のような決まった編成はなく、通常弦楽二重奏という用語はない。
常設の団体はまずなく、2人の奏者がその都度集まって演奏される。
弦楽器による二重奏曲
編集演奏会にかかる曲はあまりないが、有名なものでは以下のようなものがある。
- モーツァルト - ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 ト長調K.423、変ロ長調K.424
- ベートーヴェン - 2つのオブリガート眼鏡付きの二重奏曲 WoO.32(ヴィオラ、チェロ)
- ヘンリク・ヴィエニャフスキ - 2つのヴァイオリンのためのカプリース
- ラヴェル - ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
- コダーイ - ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲
- バルトーク - 2つのヴァイオリンのための44のデュオ
- プロコフィエフ - 2つのヴァイオリンのためのソナタ
- ロッシーニ - チェロとコントラバスのための二重奏曲ニ長調
- マルティヌー - ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 第1番(1927年)、第2番(1957年)、3つのマドリガル(ヴァイオリン・ヴィオラ)(1947年)
- ディッタースドルフ - ヴィオラとコントラバスのためのソナタ変ホ長調
- ハルヴォルセン - ヘンデルの主題によるパッサカリアとサラバンド(ヴァイオリン・ヴィオラ)