二つの讃歌への前奏曲
曲の概要
編集1935年、当時21歳の早坂が日本放送協会の「祝典用管弦楽曲」公募に応募し[1][2]、第二位に入選した作品である。また彼の管弦楽作品の処女作でもある[3]。全二楽章、演奏時間は10分程度。
楽器編成
編集フルート2、オーボエ1、コーラングレ1、クラリネットB♭2(2番はA管持ち替え)、バスクラリネット1、ファゴット2、ホルン2、トランペット2、トロンボーン1、ティンパニ、ハープ、弦楽五部[4]
初演
編集1936年1月1日の昼、ラジオによって放送初演された。山田耕筰指揮、日本放送交響楽団 (旧新交響楽団) の演奏である[1]。
脚注
編集外部リンク
編集- 二つの讃歌への前奏曲 - 東京音楽大学付属図書館ニッポニカ・アーカイヴ