亀田 隆之(かめだ たかし、1929年2月11日 - 2000年4月12日[1])は、日本歴史学者関西学院大学名誉教授。日本古代史専攻。

来歴

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栃木県生まれ。1952年東京大学文学部国史学科卒業。1975年「日本古代用水史の研究」で東大文学博士。関西学院大学文学部助教授、教授、1997年定年退任、名誉教授、関西福祉科学大学教授。

2000年4月12日、骨髄異形成症候群のため死去[1]

著書

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  • 壬申の乱至文堂〈日本歴史新書〉、1961年。  
  • 坂上田村麻呂 日本の武将』人物往来社、1967年。 
  • 『日本古代用水史の研究』吉川弘文館〈日本史学研究叢書〉、1973年。 
  • 『日本古代制度史論』吉川弘文館、1980年。 
  • 『皇位継承の古代史』吉川弘文館、1996年。 
  • 『日本古代治水史の研究』吉川弘文館〈日本史学研究叢書〉、2000年。  
  • 『奈良時代の政治と制度』吉川弘文館、2001年。 

共編著

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記念論集

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  • 律令制社会の成立と展開』亀田隆之先生還暦記念会編 吉川弘文館 1989

脚注

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  1. ^ a b 『現代物故者事典2000~2002』(日外アソシエーツ、2003年)p.185

参考

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