JR九州電気システム株式会社(ジェイアールきゅうしゅうでんきシステム)は、福岡県福岡市博多区に本社を置く、鉄道関連等の電気設備を行う企業である。九州旅客鉄道中間持株会社JR九州建設グループホールディングス傘下。

JR九州電気システム株式会社
JR Kyushu Electric System Company
種類 株式会社
略称 KDS
本社所在地 日本の旗 日本
812-0039
福岡県福岡市博多区冷泉町4番17号
博多祇園NKビル
設立 1952年昭和27年)3月4日
業種 建設業
法人番号 2290801005266 ウィキデータを編集
事業内容 鉄道工事、建設電気設備事業
代表者 代表取締役社長 大石和弘
資本金 9250万円
純利益
  • 7億8,327万6,000円
(2024年3月期)[1]
総資産
  • 152億6,918万2,000円
(2024年3月31日現在)[1]
従業員数 約580名
決算期 3月31日
主要株主 JR九州建設グループホールディングス 100%
外部リンク https://www.kdsnet.co.jp/
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概要

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1952年昭和27年)3月の創業以来、九州一円の国鉄電気工事の設計および工事請負を行ってきた企業[2]

1987年昭和62年)4月1日国鉄分割民営化でJR九州が発足した[3]。国鉄時代は電気設備工事を全国規模の大手企業が受注していたが、JR九州設立を機に、九州に拠点を置き、JR九州と一体となって活動できる会社を必要とされたことから1989年平成元年)9月、JR九州の出資を受け、同社の子会社となった[4]

2009年(平成21年)、熊本支店の社員による技術解説「工事指揮者として作業への取り組み」が鉄道電業研究会 平成20年秋号に掲載された[5]

人材育成には会社組織内に研修センターを置き、各種専門教育を行い体系化している[2]

沿革

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事業内容

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  • 鉄道電気設備
    • 電車線路設備
    • 変電設備
    • 電灯電力設備
  • 信号通信設備
    • 信号設備
    • 通信設備
  • 鉄道その他
    • 設計業務
    • 新幹線工事
    • 海外鉄道事業
  • 建築電気設備
  • システム開発
  • オール電化・太陽光発電システム

事業所

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ほか、九州島内各地に工事所がある。

脚注

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  1. ^ a b JR九州電気システム株式会社 第73期決算公告
  2. ^ a b 九州電気システムの人材育成、九州電気システム、2002年6月2日付。
  3. ^ 九州旅客鉄道株式会社の沿革・役員経歴 - 企業情報サイト[COPO]
  4. ^ 『九州電気システム株式会社10年史』11ページ。
  5. ^ 鉄道電業研究会 バックナンバー 平成20年秋号 技術解説の段に記載有り。
  6. ^ "建設セグメントにおける中間持株会社設立に関するお知らせ" (PDF) (Press release). 九州旅客鉄道. 11 May 2023.

参考文献

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  • 『九州電気システム株式会社10年史』九州電気システム、2001年。

外部リンク

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