九之助橋
大阪市の橋
九之助橋(くのすけばし)は、大阪府大阪市中央区松屋町および瓦屋町1丁目と島之内1丁目を結ぶ、東横堀川に架かる大宝寺通の橋である。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/53/Kunosukebashi_Osaka_JPN_002.jpg/220px-Kunosukebashi_Osaka_JPN_002.jpg)
概要
編集架けられた時期は正確には判っていないが江戸時代初期の慶安~万治年間(1648年~1660年)の絵図には既に描かれている。
名称の由来は人名と考えられるが、詳細は不明である[1]。西詰から堺筋までの大宝寺通沿いの町名が1872年(明治5年)まで九之助町1丁目・同2丁目だった。さらに、江戸時代初期には鍛冶屋町筋沿いに九之助町筋之内鍛冶屋町(のち関町・鍛冶屋町1丁目・同2丁目に改称)、堺筋沿いに九之助町4丁目(のち南米屋町に改称)、心斎橋筋沿いに九之助丁木挽町(のち木挽町北之丁・同中之丁・同南之丁に改称)という町名もあった。