乙訓消防組合

京都府長岡京市にある一部事務組合

乙訓消防組合(おとくにしょうぼうくみあい)は、京都府向日市長岡京市及び乙訓郡大山崎町によって組織された一部事務組合消防組合)である。管轄区域は前述の2市1町。消防本部の名称は、乙訓消防組合消防本部

乙訓消防組合
情報
設置日 2001年4月1日
管轄区域 長岡京市、向日市、乙訓郡大山崎町
管轄面積 32.82km2
職員定数 183人
消防署数 3
出張所数 1
所在地 617-0833
京都府長岡京市神足芝本9
法人番号 7000020268577 ウィキデータを編集
リンク 乙訓消防組合
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概要

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  • 組合事務所:長岡京市神足芝本9
  • 消防本部:長岡京市神足芝本9
  • 管内面積:32.82km2
  • 職員定数:183人
  • 消防署3カ所、分署1カ所
  • 主力機械(2023年4月1日現在)
    • 普通消防ポンプ自動車(水槽付):5(予備車2)
    • 水槽付消防ポンプ自動車:1
    • はしご付消防自動車:1
    • 化学消防自動車:1
    • 救急自動車4(予備車1)
    • 救助工作車:1
    • 指揮車:1
    • 司令車:3
    • 警防支援車:1
    • 査察車:1
    • 広報車:4
    • 連絡車:1
    • 総務連絡車:1
    • 業務連絡車:1
    • 防災指導車:1
    • 救急連絡車:1
    • 人員搬送車:1
    • 作業車:1
    • 積載車:1
    • 資機材搬送車:3

沿革

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  • 1964年5月 乙訓郡長岡町が長岡町消防本部を設置。
  • 1967年4月 乙訓郡向日町が向日町消防本部向日町消防署を設置。長岡町が長岡町消防署を設置。
  • 1968年3月 長岡町が救急業務を開始。
  • 1969年9月 向日町が救急業務を開始。
  • 1970年4月 乙訓郡大山崎町が大山崎町消防本部を設置。
  • 1970年5月 向日町消防本部・消防署庁舎(町役場併設)を新築し移転。
  • 1971年7月 長岡町消防本部・消防署庁舎を新築し移転。
  • 1972年10月 向日町・長岡町の市制施行に伴い、向日市消防本部向日市消防署長岡京市消防本部長岡京市消防署に改称。
  • 1973年12月 大山崎町が救急業務を開始。
  • 1974年6月 大山崎町消防署を設置。
  • 1977年11月 長岡京市消防署東分署を設置。
  • 1981年7月 向日市消防本部・消防署庁舎を新築し移転。
  • 1982年4月 大山崎町消防本部・消防署庁舎を新築し移転。
  • 1993年12月 向日市が救急救命士業務を開始。
  • 1994年1月 長岡京市が救急救命士業務を開始。
  • 1994年8月 向日市、長岡京市及び大山崎町の2市1町が「乙訓広域消防調査会」を発足。
  • 1996年8月 大山崎町が救急救命士業務を開始。
  • 1997年4月 「乙訓広域消防検討委員会」が発足。
  • 1997年11月 「乙訓広域消防調整会議」が発足。
  • 2001年3月 乙訓消防組合の設立が京都府知事より許可。
  • 2001年4月1日 乙訓消防組合消防本部が発足。向日市消防本部・長岡京市消防本部・大山崎町消防本部から移行。
  • 2006年3月 消防本部・東分署庁舎を新築し移転。

組織

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  • 組合議会
    • 議員定数:9人(向日市:3人、長岡京市:4人、大山崎町:2人)
  • 執行機関
    • 管理者:1人(関係市町の長のうちから互選)
    • 副管理者:2人(管理者以外の関係市町の長の職にある者)
    • 会計管理者:1人(管理者の属する関係市町の会計管理者)
    • 監査委員:3人
    • 消防本部 - 総務課、予防課、警防課、指令情報課
    • 消防署 - 庶務予防課、警備1課、警備2課、警備3課

消防署

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消防署 住所 分署
向日消防署 向日市寺戸町中ノ段17-1 なし
長岡京消防署 長岡京市天神4-2-1 東:長岡京市神足芝本9
大山崎消防署 大山崎町字円明寺小字百々1 なし

参考文献

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外部リンク

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