久我原駅
千葉県夷隅郡大多喜町久我原にあるいすみ鉄道の駅
久我原駅(くがはらえき)は、千葉県夷隅郡大多喜町久我原にある、いすみ鉄道いすみ線の駅である。
久我原駅 | |
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駅出入口と待合所(2015年12月) | |
くがはら Kugahara (三育学院大学) | |
◄東総元 (1.2 km) (1.4 km) 総元► | |
所在地 | 千葉県夷隅郡大多喜町久我原1026 |
所属事業者 | いすみ鉄道 |
所属路線 | いすみ線 |
キロ程 | 20.8 km(大原起点) |
電報略号 | クカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
3人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1960年(昭和35年)6月20日[1] |
備考 | 無人駅 |
歴史
編集- 1960年(昭和35年)6月20日:国鉄木原線の駅として開設[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[1]。
- 1988年(昭和63年)3月24日:木原線の第三セクター鉄道転換に伴い、いすみ鉄道いすみ線の駅となる[1]。
- 2009年(平成21年)7月1日:命名権により、駅名表記に三育学院大学を冠する[2]。
命名権
編集2009年(平成21年)7月より三育学院大学が命名権を取得し、三育学院大学を冠した愛称が付与され[2]、各種表記に反映されている[3]。駅名標におけるローマ字表記は"Saniku Gakuin Kugahara"。駅舎(待合室)のローマ字表記は"SANIKU GAKUIN COLLEGE KUGAHARA STATION"。当初の契約期間は2012年(平成24年)3月末までとなっていたが、2021年(令和3年)現在もそのままである[4][5]。
駅構造
編集-
駅出入口の遠景(2007年3月)
-
駅ホーム(2017年11月)
利用状況
編集1日平均乗車人員 3人(2018年度)である[* 1]。
近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
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2007年 | 21 [* 2] |
2008年 | 19 [* 3] |
2009年 | 15 [* 4] |
2010年 | 9 [* 5] |
2011年 | 7 [* 6] |
2012年 | 10 [* 7] |
2013年 | 8 [* 8] |
2014年 | 7 [* 9] |
2015年 | 6 [* 10] |
2016年 | 3 [* 11] |
2017年 | 2 [* 12] |
2018年 | 3 [* 1] |
駅周辺
編集駅は小山に挟まれた山間部に位置し、駅東側(出入口側)には住宅が点在し、夷隅川を中心に田園地帯が広がる。駅西側(出入口と反対側)には法塔山(標高140m)が聳える。
- 国道465号
- 国道297号(大多喜街道)
- 三育学院大学(徒歩約25分)
- 道の駅たけゆらの里おおたき
- いすみ農業協同組合大多喜ライスセンター・育苗センター
- いすみ農業協同組合大多喜農機整備工場
- 高梨農園
隣の駅
編集脚注
編集出典
編集- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、622頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 「駅名変わりました 「三育学院大学久我原駅」 いすみ鉄道 命名権販売第1号」『千葉日報』千葉日報社、2009年7月11日、朝刊、16面。
- ^ “いすみ鉄道「ネーミングライツ」第1号が久我原駅に! いすみ鉄道株式会社”. いすみ鉄道. 2010年3月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月30日閲覧。
- ^ いすみ鉄道時刻表運賃表 (2021年5月28日). “三育学院大学 久我原駅”. いすみ鉄道時刻表運賃表. 2023年3月30日閲覧。
- ^ いすみ鉄道公式ウェブサイト (2021年5月28日). “鉄道名及び駅名 命名権募集”. いすみ鉄道公式ウェブサイト. 2023年3月30日閲覧。
- 千葉県統計年鑑
関連項目
編集外部リンク
編集- 運賃表・時刻表(久我原駅):いすみ鉄道
- 久我原駅(いすみ鉄道:各駅情報) - ウェイバックマシン(2017年11月17日アーカイブ分) - いすみ鉄道