久嶋務
日本の政治家
久嶋 務(くしま つとむ、1956年(昭和31年)1月17日[1] - )は、日本の政治家。元京都府向日市長(3期)。
久嶋 務 くしま つとむ | |
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生年月日 | 1956年1月17日(68歳) |
出生地 | 京都府向日市 |
出身校 | 兵庫県立大学工学部 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2003年4月30日 - 2015年4月29日 |
概要
編集京都府向日市生まれ。京都府立乙訓高等学校卒業。1978年、「第33回国民体育大会」国民体育大会冬季大会アイスホッケー競技会へ兵庫県代表選手として出場。同年、兵庫県立姫路工業大学(現 兵庫県立大学)金属材料工学科を卒業。金属系の専門商社に就職し、17年間勤務。
向日市議会議員選挙にて2期連続トップ当選(1995年、1999年)。
2003年4月、向日市長選挙に無所属で出馬し、初当選[2]。2007年、再選[3]。
2011年3月17日、向日市議会は、「石田川2号幹線築造工事事故で原因者追及の姿勢を後退させ、損害額全額約2億円を市民負担にした」として、久嶋に対する辞職勧告決議を可決した[4]。久嶋はこれを無視し、同年4月24日に行われた市長選で3期目の当選を果たした[5]。
京都府市長会会長、京都府後期高齢者医療広域連合長、全国青年市長会副会長、近畿市長会副会長歴任。
脚注
編集- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、277頁。
- ^ “選挙統計”. 向日市HP. (2003年4月)
- ^ “統一地方選挙2007”. 読売新聞YOMIURI ONLINE. (2007年4月)
- ^ “向日市長の辞職勧告を決議 向日市議会”. 京都民報. (2011年3月17日) 2020年6月24日閲覧。
- ^ “統一地方選挙2011”. 読売新聞YOMIURI ONLINE. (2011年4月)