久保恵三郎
日本の俳優・牧師
略歴
編集年齢非公表。昭和一桁生まれとしている[1]。早稲田大学文学部にて演劇を専攻する[2]。
1956年の松竹『続二等兵物語・南方孤島の巻』に端役として出演する。その他、時代劇映画や戦争映画など十数本の映画出演の末、1961年の松竹『兵六大臣行状記 漁色のこよみ』および松竹『第三捜査命令』の後、1995年まで映画出演はしていない。電通に就職し、定年まで勤務する[2]。定年後、同志社大学でキリスト教を学び、牧師の資格をとる[2]。
1995年の呉子牛監督の中国映画『南京1937』の撮影に応募し[1]、実在の将軍である松井石根の役で日本語の台詞つきで出演する。同作品の日本上映に動き、1998年に実現する。1995年の日本映画『南の島に雪が降る』にも出演する。