久丸福(ひさまるふく、2016年10月26日 - 2020年2月26日)は、田中畜産の但馬牛去勢牛

父は丸福土井、祖父(母の父)は照一土井、曽祖父(母の祖父)は照長土井。

生後2ヶ月の子牛の頃、風邪により肺炎となり、毎日咳をするようになった。このようなは子牛市場の販売先では大成しないとされているため、生まれ育った牛舎で、無理をさせず牛の状態に合わせてゆっくりと飼育されることになった。小さいながらも餌をしっかりと食べていたため、順調に肉をつけていき、やがて咳も治まった。

当初は35ヶ月齢で屠畜される予定であったが、もうしばらく牛の肉付きの状態を見て屠畜時期が決められることになった。

2020年2月26日屠畜。最終的には変化を感じなくなってきた40ヶ月齢で、通常の但馬牛の出荷時期を8ヶ月以上越えての屠畜となり、その神戸ビーフに認定された。田中畜産のHPの販売牛名鑑に掲載されている。

関連項目

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  • てるふく - 同じく田中畜産の但馬牛で、こちらは経産牛。

外部リンク

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