丸茂 明則(まるも あきのり、1929年9月3日[1] - 2011年[2])は、日本の官僚・経済学者。

略歴

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東京生まれ。1952年青山学院大学文学部英米文学科卒業。1955年早稲田大学第二政治経済学部卒業。1956年経済企画庁入庁。1957年アメリカ合衆国商務省に国連留学生として派遣。1970年フランスOECD日本政府代表部勤務。1983年経済企画庁調整局審議官。1985年経済企画庁調査局長。1986年国際大学教授、三菱信託銀行顧問。1994年国際大学副学長。1999年勲三等瑞宝章受勲。2000年国際大学名誉教授。没後、従四位追贈[3]

著書

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  • 『入門世界経済 日本からみた世界の動き』中央経済社 1979
  • 『アメリカ経済 再活性化は成功するか』東洋経済新報社 1982
  • 『経済大国日本の強さともろさ』中央経済社 1987
  • 『アメリカ経済は甦るか』1989 講談社現代新書
  • 『新入門世界経済』中央経済社 1995
  • 『アメリカ経済 市場至上主義の限界』中央経済社 2002
  • 『アメリカ経済の光と影』朝日新聞社 2006
  • 『アメリカ経済の真実 超格差社会の限界と底力』朝日新聞出版 2012

共編著

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  • 『世界経済読本』宮崎勇共編 東洋経済新報社 1979
    • 『世界経済読本』宮崎勇,大来洋一共編 東洋経済新報社 (読本シリーズ)2002
  • 『変わりゆく日本の産業構造 日米経済摩擦とその影響』編著,岡田仁孝 [ほか]著 ジャパンタイムズ シリーズ「日米関係」 1989

翻訳

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  • G.P.シュルツ, R.Z.アリバー編『所得政策論争 ガイドラインは有効か』金森久雄共監訳 東洋経済新報社 1968
  • ピエール・ユリ『第三世界 従属なき経済への道』日本経済新聞社 1977
  • I.M.デスラー,佐藤英夫編『日米経済紛争の解明 鉄鋼・自動車・農産物・高度技術』監訳 日本経済新聞社 1982
  • ジョージ・C.ロッジ『アメリカ病を超えて 日本の共同体主義に何を学ぶか』宮崎勇共訳 ダイヤモンド社 1985
  • J.O.ウィルソン『パワー・エコノミー "機能する経済"の創造』監訳 日本経済新聞社 1986

論文

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脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』1987
  2. ^ 国立国会図書館
  3. ^ 『アメリカ経済の真実』著者紹介