丸山 勝(まるやま まさる、1939年7月12日 - )は、日本の国際ジャーナリスト中国研究家。

長野県塩尻市生まれ。1963年京都大学文学部東洋史学科卒、読売新聞記者となる。1971年から1973年までインドネシアジャカルタ特派員、1975年から1978年までケニアナイロビ特派員を務めた後、中華人民共和国北京支局長、アジア総局長、外報部次長、読売新聞調査研究本部主任研究員を務めた。

1994年から1998年まで文教大学文学部で非常勤講師、また台湾国策研究院客員研究員を務めた。目白大学社会学部メディア表現学科教授として国際ジャーナリズム論の教鞭を執った。

著書

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  • 『現代中国のイメージ』三修社 1986
  • 『君もなれる国際選挙監視員 ベテラン記者のカンボジア選挙報告』読売ぶっくれっと 1998
  • 陳水扁の時代 台湾・民進党、誕生から政権獲得まで』藤原書店 2000
共著
  • 『「東アジアの火薬庫」中台関係と日本』山本勲共著 藤原書店 2001

翻訳

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  • R.C.イェーガー『ルージング・イット アメリカ中流階級の没落』長谷川重四郎共訳 新評論 1981
  • イマニュエル・ウォーラーステイン『ポスト・アメリカ 世界システムにおける地政学と地政文化』藤原書店 1991
  • 鄭義天安門の六人 小説・中国共産党三国志』読売新聞社 1993
  • 鄭義『小説・鄧小平』訳・構成 読売新聞社 1994
  • 殷允芃編『台湾の歴史 日台交渉の三百年』藤原書店 1996
  • I.ウォーラーステイン編『転移する時代 世界システムの軌道1945-2025』藤原書店 1999

参考

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