中津市歴史博物館
大分県中津市にある博物館
中津市歴史博物館(なかつしれきしはくぶつかん)は、大分県中津市1290番地(三ノ丁)にある博物館(登録博物館)。愛称は「なかはく」。
中津市歴史博物館 Nakatsu History Museum | |
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施設情報 | |
前身 | 中津市歴史民俗資料館 |
専門分野 | 中津市の歴史 |
開館 | 2019年11月1日 |
所在地 | 大分県中津市1290番地(三ノ丁) |
外部リンク | http://nakahaku.jp/ |
プロジェクト:GLAM |
歴史
編集2019年(令和元年)11月1日、中津市歴史民俗資料館を改組して開館した。
中津城三の丸に位置し、付近には、中津市立南部小学校、新中津市学校(旧小幡記念図書館)、中津市立小幡記念図書館、中津市立木村記念美術館などがある。分館として大江医家史料館と村上医家史料館がある。
所蔵
編集前身である中津市歴史民俗資料館が収蔵していた民俗資料・歴史資料や、中津市立小幡記念図書館に所蔵されていた大分県指定有形文化財の「惣町大帳」などの中津藩政史料、および蘭学・医学関係史料、中津市内で発掘された考古遺物を収蔵品の中核とする。
展示
編集館内は大きく無料ゾーン・有料ゾーン・バックヤードに分かれ、有料ゾーンの展示室1では中津の通史が学べるほか、慶應義塾福澤研究センターが所有する福澤諭吉関連史料を常時数点観覧することができる。展示室2は主に企画展に用いられる。
無料スペースには、中津城の石垣を見ることができる眺望ラウンジのほか、中津祇園や鶴市花傘鉾神事の年中行事を紹介するお祭りギャラリー、石垣と城下町のなりたちを学べる石垣シアター、勾玉や機織り、石垣積みなどの体験コーナーなどがある。
施設
編集中津市歴史博物館 | |
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情報 | |
設計者 |
山下設計九州支社 展示設計:丹青社 |
施工 | 末宗・豊特定建設工事共同企業体 |
構造形式 | RC造 |
階数 | 3階建 |
開館開所 | 2019年11月1日 |
有料ゾーン
編集- 展示室1(通常は通史展示)
- 展示室2
無料ゾーン
編集- 眺望ラウンジ(ロビー)
- お祭りギャラリー
- ミュージアムショップ 晩香堂
- カフェ 華林茶房
- 石垣シアター
- 体験コーナー
- 民具展示室
利用案内
編集- 開館時間
- 9時から17時(入館は16時30分まで)
- 休館日
- 毎週月曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
- 常設展観覧料
- 高校生以上 - 300円
- 中学生以下 - 無料
- 20名以上の団体 - 100円
- 障がい者とその介護者1名 - 無料
- 交通アクセス
- 自動車 - 東九州自動車道中津インターチェンジから約20分または上毛スマートインターチェンジから約15分
- 公共交通機関 - JR日豊本線中津駅から徒歩約15分