中村吉右衛門

歌舞伎役者の名跡

中村 吉右衛門(なかむら きちえもん)は、歌舞伎役者の名跡江戸時代中期に佐野川屋系が二人、明治以降に播磨屋系二人がいる。今日ただ「中村吉右衛門」というと、通常は播磨屋系の吉右衛門を指す。

歴代

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佐野川屋系 中村吉右衛門

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屋号は佐野川屋宝暦期を代表する名女形初代佐野川萬菊の弟を祖とする家系。

播磨屋系 中村吉右衛門

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揚羽蝶
 
村山片喰

屋号播磨屋定紋は揚羽蝶、替紋は村山片喰。三代目中村歌六の長男を祖とする家系。「吉右衛門」は初代の母方の祖父・小川吉右衛門の名に由来する。

脚注

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  1. ^ 中村吉右衛門(旧・2代)、2013年5月12日閲覧。