中村 一基(なかむら かずき、1959年6月 - )は、日本薬理学者。学位は薬学博士静岡薬科大学1988年)。武庫川女子大学薬学部准教授。

中村 一基
(なかむら かずき)
生誕 1959年6月
居住 日本の旗 日本
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
国籍 日本の旗 日本
研究分野 薬理学
研究機関 扶桑薬品工業
アメリカ国立がん研究所
武庫川女子大学
出身校 静岡薬科大学
プロジェクト:人物伝
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来歴

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大阪府立大手前高等学校、静岡薬科大学薬学部を経て、静岡薬科大学大学院薬学研究科の博士後期課程を修了し博士号を取得する。

大学院修了後は扶桑薬品工業株式会社に採用され、同社の研究開発センターにて研究者として活動する。一時、アメリカ合衆国に渡り、アメリカ国立がん研究所に在籍する。現在は武庫川女子大学に移籍し、薬学部准教授として薬理学等の講義を担当している。

研究

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専門は薬理学である。健康食品としても知られる冬虫夏草を用いた生薬の有効性を研究している。また、アメリカ国立がん研究所などでの経験を生かした悪性新生物の転移に関する研究や、喫煙動脈硬化との関係についての研究をライフワークとしている。

著作

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著書

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  • (中村一基研究代表)『プロテインキナーゼC阻害剤による癌転移抑制の分子生物学的機序』武庫川女子大学薬学部、2004年。

関連項目

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外部リンク

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