中川 桂(なかがわ かつら、1968年6月 - )は、日本の演芸研究家。二松学舎大学文学部国文学科教授。専門分野は日本芸能史(近世芸能興行史・寄席芸能史)。歌舞伎学会・日本演劇学会・芸能史研究会・関西芸能懇話会会員[1]。
- 落語を好きになったきっかけは、父親が東京落語のレコードを聴いていたため[1]。
- 「中川」姓で桂米朝の本名と同じ名字であるが、関係はない。「桂」も本名[1]。
- 上方落語家の林家染左は実弟で、企画落語会などでの共演も多い。自身もアマチュアとして落語を演じている。
- 落語の黄金時代(共著)(2010年5月、三省堂)
- 江戸時代落語家列伝(2014年6月、新典社)
- 昭和の落語名人列伝(共著)(2019年7月、淡交社新書)
- ^ a b c 『落語』弘文出版、1994年4月1日、118頁。
- ^ 『昭和の落語名人列伝』淡交社、2019年7月20日、327頁。