中国国鉄DJF1型電車
中国国鉄DJF1型電車(中原之星)(ちゅうごくこくてつDJF1がたでんしゃ(ちゅうげんのほし))は中華人民共和国で開発された中華人民共和国鉄道部(中国国鉄)の交流専用の準高速鉄道車両である。株洲電力機車及び四方機車車両で生産された、中国では数少ない動力分散方式の鉄道車両となっている。2001年9月21日に出場し、主制御装置にはIGBTを用いられ、京広線の北京・長沙市間で運用されていた。
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中原之星は鄭州鉄道局に所属し2001年11月12日より営業運転に投入された。最初6両編成が投入され、1編成548人の定員で運用されていたが、費用対効果で問題があり毎日3万人民元の損失を出していた。そのため、2002年5月12日に一時運行から外される。その後、8両追加され14両編成定員1,392人となって運用された。しかし、その後も問題が多く発生し、現在運用停止となっている。
諸元
編集- 編成長: 373.988m
- MC車:27m
- TP車、T車、M車、M車、T車: 25.5m
- 電気方式: 単相交流25kV 50Hz
- 編成出力 3,200 kW (登場時), 6,400 kW (増結後)
- 最高運転速度:160km/h
- 制動方式: 回生ブレーキ
- 最大電制動力: 392 kN
- 定員
- MC車:68人
- TP車、T車:98人
- M車、M車、T車:108人
- 編成