中原 頼季(なかはら の よりすえ)は、平安時代末期の貴族。淡路守・中原頼成の子。官位は従五位下・信濃権守。
大学少允を経て、鳥羽院政期後期の康治元年(1142年)右少史に遷任する。右大史を経て、久安3年(1147年)正月に左大史まで昇任されるが、同年2月に春日行幸行事賞により従五位下に叙爵して官史を去った。のち、信濃権守として地方官を務めている。
注記のないものは『本朝世紀』による。