中原 俊三郎(なかはら しゅんさぶろう、1961年 - )は、大阪府生まれの日本デザイナー武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科教授。日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)理事を務める。

ライフスタイルとデザイン研究、社会課題研究(子どもと高齢者の事故予防の研究)[1]を研究テーマとする。

来歴

編集

日立製作所デザイン研究所、本社宣伝部を経て、1990年にサブロウデザインを設立した。

2003年から2005年にかけて、毎日新聞の夕刊に「ものデザイン事情」を連載した。

2017年に、アント フィナンシャル「第5回 2017 CREANT 国際デザインフォーラム」のコンペ審査委員を務める。

日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)の社会課題研究委員会では2021年から委員長、2023年から理事をそれぞれ務める。

主なコンペ入選歴

編集
  • 1991年 - 日本経済新聞社主催「国際デザイン・ザ・フューチャーコンペティション」優秀賞
  • 2000年 - 小糸工業・三菱商事主催「長距離旅客機シートデザインコンペティション」優秀賞

共著

編集
  • 2002年04月01日
『ドローイング・モデリング』大型本 武蔵野美術大学出版局 2002年4月 ISBN 978-4-901631-29-7

脚注

編集
  1. ^ [令和5年度こどもセーフティーセミナー 東京都子供政策連携室] 2024年3月7日[要文献特定詳細情報]

外部リンク

編集
  • 中原俊三郎 - 武蔵野美術大学(工芸工業デザイン学科教員プロフィール)