中井覚
中井覚(なかいさとし、1967年-)はゲームクリエイター、イラストレーター。北海道出身。北海道造形デザイン専門学校卒業。ゲームを中心にイラスト及びキャラクターデザインを提供している。なお、名前の「覚」は本来旧字の「覺」が正しい。2009年より表記を「仲井さとし」に変更。
作品
編集ゲームソフト
編集- 『ジノーグ』(1991年 NCS) キャラクター、メカニック、背景などデザインとグラフィック全般を担当。
- 『重装機兵ヴァルケン』(1992年 NCS) グラフィック。
- 『FRONT MISSION SERIES GUN HAZARD』(1996年 スクウェア)グラフィック。
- 『カルドセプト』(1997年 セガ)カードイラスト。
- 『ゴジラ~トレーディングバトル』(1998年 東宝)カードイラスト。
- 『カルドセプト エキスパンション』(1999年 メディアファクトリー)カードイラスト。
- 『カルドセプト セカンド』(2001年 メディアファクトリー)カードイラスト。
- 『バイオハザード CODE:Veronica』(2000年 カプコン)モンスターデザイン、キャラクター衣装デザイン。
- 『ASTRO BOY・鉄腕アトム -アトムハートの秘密-』(2003年 セガ)グラフィック。
- 『カルドセプト サーガ』(2006年 バンダイナムコゲームス)カードイラスト。
- 『カルドセプトDS』(2008年 セガ)全ての新規カードイラスト。
- 『魂斗羅ReBirth』(2009年 コナミ)天王創魔心ゴメラモスキング ドットワークス・他。
書籍
編集- 『カルドセプト コンプリートイラストレーション』(2001年)『カルドセプト』『カルドセプト セカンド』に提供した全イラストを所載。
- 『神世界黙示録』(2002年 エンターブレイン)表紙、裏表紙、中扉絵、敵キャラクターイラスト。
雑誌
編集パッケージイラスト
編集- 『重装機兵レイノス』(1990年 NCS)
- 『超兄貴』(1993年 COCC)
- 『仁義なき兄貴』(1993年 NADL 葉山宏治)
- 『超葉山~兄貴番外地』(1994年 COCC 葉山宏治)
- 『沙羅曼蛇 ポータブル』(2007年 コナミデジタルエンタテインメント)
- 『ギャラクシーフォース』(2007年 セガ)
作風
編集イラストは人物から怪物、メカニック、背景まで幅広い題材を手がける。
ゲーム『ジノーグ』(NCS)では、人体パーツ(臓器含む)とメカを合成した敵キャラクターをデザインした。
さらに『カルドセプト』シリーズ(製作:大宮ソフト)には第一作のサターン版から参加。全361枚中187枚のカードイラストと画廊イラスト14枚を担当し、得意のゾンビからドラゴン、亜人種、美女、小動物まで世界各地の伝説のモンスターを手がけた。
関連人物
編集外部リンク
編集- Satoshi-Nakai - Tumblr
- Satoshi Nakai / 仲井 さとし (@SatoshiNakai7) - X(旧Twitter)