中井 浩一(なかい こういち、1954年2月4日[1] - )は、日本教育ジャーナリスト。国語専門塾「鶏鳴学園」塾長。東京都出身。開成中学校・高等学校京都大学文学部卒業[2]

人物

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国語教育作文教育の研究を行う。日本作文の会高校分科会の主要メンバー、高校作文教育研究会代表として活動している。また、1990年代から進められている教育改革について取材、執筆。

著書

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  • 『高校が生まれ変わる 教育現場からの報告』(中央公論新社,2000年)
  • 『「勝ち組」大学ランキング どうなる東大一人勝ち』(中公新書ラクレ,2002年)
  • 『高校卒海外一直線 エリート高校生の「頭脳流出」』(中公新書ラクレ,2002年)
  • 『徹底検証大学法人化 作文と論文をつなぐ指導法』(中公新書ラクレ,2004年)
  • 『脱マニュアル小論文 作文と論文をつなぐ指導法』(大修館書店,2006年)
  • 『大学入試の戦後史 受験地獄から全入時代へ』(中公新書ラクレ,2007年)
  • 『大学「法人化」以後 競争激化と格差の拡大』中公新書ラクレ 2008
  • 『日本語論理トレーニング 正しく読み、深く考える』(講談社現代新書 2009年
  • 『被災大学は何をしてきたか 福島大岩手大東北大の光と影』中公新書ラクレ 2014

編著書

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  • 『論争・学力崩壊』(中公新書ラクレ,2001年3月)
  • 『論争・学力崩壊 2003』(中公新書ラクレ,2003年4月)

脚注

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.268
  2. ^ 中公新書ラクレ 論争・学力崩壊”. 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア. 2023年1月30日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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