中上史行(なかがみ しこう、本名:なかがみ ふみゆき、1930年昭和5年) - 1997年平成9年)5月5日)は、日本歴史研究家、元勝本町立勝本小学校校長、長崎県文化財保護指導委員。栄典正六位勲五等瑞宝章長崎県壱岐市出身。

略歴

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  • 1930年、長崎県壱岐郡(現・壱岐市)に生まれる。
  • 1953年東京学芸大学社会学部史学科を卒業する。東京都立学校に勤務する。
  • 1963年、長崎県に帰って公立学校に勤務する。
  • 1973年、「壱岐国物語」を自費出版する。
  • 1980年、「日本城郭大系」(共著)、「勝本町漁業史」(共著)が出版される。
  • 1990年、長年の社会科教育及び郷土史研究の実績に対して、長崎県より「教育関係職員顕彰」を授与される。
  • 1991年、勝本町立勝本小学校の校長を最後に、定年退職する。
    • 長崎県文化財保護指導委員となる。
  • 1993年、「日本の創造力」(共著)が出版される。
  • 1995年、「壱岐の風土と歴史」を自費出版する。
  • 1997年5月5日、死去。正六位・勲五等瑞宝章 叙位叙勲

主な著作物

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著書

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  • 「壱岐国物語」自費出版 1973年
  • 「紀行」 1990年
  • 「壱岐の風土と歴史」自費出版 1995年

共著書

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  • 「日本城郭大系」(共著)新人物往来社 1980年
  • 「勝本町漁業史」(共著)漁業協同組合 1980年
  • 「日本の創造力」(共著)NHK出版 1993年

出典・参考文献

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  • 「壱岐の風土と歴史」中上史行(自費出版)1995年初版、2002年第2版
  • 「官報」 1997年6月12日 本紙 2157 叙位・叙勲