並木正三 (2代目)
2代目 並木正三(なみき しょうぞう〈なみき しょうざ〉、生年不詳 - 文化4年7月25日〈1807年8月28日〉)は、歌舞伎役者および歌舞伎作者。道頓堀芝居茶屋の子で、初代並木正三の妻の血縁者とされる[1]。幼名正吉、前名は浅尾正三[2]。浅尾為十郎門下の役者であったが[2]、1788年(天明2年)頃に歌舞伎作者となり、2世を名乗った[1]。『戯財録』の作者[1][3]。
脚注
編集- ^ a b c 岡本, 勝、雲英, 末雄 編『近世文学研究事典』(新版)おうふう、2006年2月、438頁。ASIN 4273033844。ISBN 4-273-03384-4。 NCID BA76019429。OCLC 1176090971。全国書誌番号:21078334。
- ^ a b 「並木正三(2代)」『朝日日本歴史人物事典, デジタル版 日本人名大辞典+Plus』 。コトバンクより2021年5月18日閲覧。
- ^ 「並木正三(2世)」『ブリタニカ国際大百科事典』 。コトバンクより2021年5月22日閲覧。