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並木千柳
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並木 千柳
(なみき せんりゅう)は、
歌舞伎
狂言作者の
名跡
。初代の屋号は
松屋
。
初代 並木千柳(宗輔)
備後国
三原(広島県
三原市
)の
臨済宗
成就寺の僧・断継慧水、のち
西澤一風
の門人、1695–1751。大坂
豊竹座
付の立作者・
並木宗輔
が一時期競争相手の
竹本座
に移籍していた頃に名乗った名跡。彼の生み出した傑作の多くはこの千柳時代に書かれたものであり、単に「並木千柳」と言うと、通常はこの初代並木千柳すなわち並木宗輔のことをさす。通称は松屋宗助。
並木宗助 → 並木宗輔 → 初代並木千柳 → 並木宗輔
代表作
千柳として『
菅原伝授手習鑑
』、『
義経千本桜
』、『
仮名手本忠臣蔵
』、『
源平布引滝
』、『
双蝶々曲輪日記
』など
宗輔として『
和田合戦女舞鶴
』、『
鶊山姫捨松
』、『
一谷嫩軍記
』など
二代目 並木千柳(翁輔)
初代
並木正三
の門人、生没年不詳。
寛延
年間から
寛政
年間に至る半世紀の長きにわたり上方で活躍、初代並木正三・
竹田治蔵
・
並木十輔
・
初代並木五瓶
らと多くの合作を書いた。
並木柳輔 → 並木素柳 → 二代目並木千柳 → 並木翁輔
代表作
『
並木正三一代噺
』(並木正三の伝記)
『
戯財録
』(歌舞伎作法の手本書、著者の
入我亭我入
はこの翁輔であるという説がある)
参考文献
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「並木宗輔」
、
「並木翁輔」
(
kotobank
)
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