丘山万里子
日本の音楽評論家
丘山 万里子(おかやま まりこ)は、東京都生まれの日本の音楽評論家。Web音楽評論誌『Mercure de Arts』(メルキュール・デザール)編集長[1]。
略歴
編集東京都の編集者の家庭に生まれる[2]。桐朋学園大学音楽学部作曲理論科音楽美学専攻を卒業後、同大助手就任[3]。財団の奨学金を得て1987年からウィーンに学び、1992年からはミュンヘンに学ぶ。帰国後、日本大学文理学部非常勤講師など。
1999年に音楽批評誌『ブリーズ』編集・発行人に、2015年に『Mercure de Arts』編集長に就任。
受賞歴
編集- 『音楽現代』新人評論新人賞
家族
編集著書
編集- 『鬩ぎあうもの超えゆくもの』(深夜叢書社、1990年)
- 『吉田秀和私論 -なお語りたき音-』(楽、1992年)
- 『失楽園の音色 クラシックをめぐるエロスとタナトスの物語』(二玄社、1995年)
- 『吉田秀和 -音追いびと-』(アルヒーフ、2001年)
- 『からたちの道 -山田耕筰-』(深夜叢書社、2002年)
- 『ブッダはなぜ女嫌いになったのか』(幻冬舎新書、2010年)
編著
編集- 『翔べ未分の彼方へ -チェリスト青木十良の思索-』(楽、1995年)
共著
編集論文
編集参考文献
編集- 『アジアの幸福論』(丘山新と、春秋社、2005年)
脚注
編集- ^ Mercure de Arts2016年9月25日閲覧
- ^ Mercure des Arts>「私がものを書き始めたのは」
- ^ 紀伊国屋書店>波のあわいに
外部リンク
編集- Mercure des Arts
- 丘山万里子 (@mercuredesarts) - X(旧Twitter)