世良 静一(せら せいいち、1877年明治10年)7月6日[1] - 1950年昭和25年)2月19日[2])は、日本の衆議院議員検事弁護士

世良静一
生誕 1877年7月6日
死没 (1950-02-19) 1950年2月19日(72歳没)
テンプレートを表示

経歴

編集

広島県比婆郡本村(現在の庄原市)出身[1]1904年(明治37年)、東京帝国大学法科大学独法科を卒業[3]。司法官試補として浦和地方裁判所に勤務した[1]。翌年3月、陸軍理事試補に転じ、7月に同理事・留守第1師団法官部員となり、9月に退官した[1]。その後は弁護士を開業した[1]

1908年(明治41年)、第10回衆議院議員総選挙に出馬し、当選を果たした[3]

1917年大正6年)からは検事となり、宇都宮地方裁判所検事、新潟地方裁判所検事、静岡区裁判所検事、山田区裁判所検事を歴任した[1]

出典

編集

参考文献

編集
  • 帝国法曹大観編纂会『帝国法曹大観』帝国法曹大観編纂会、1929年。 
  • 校友調査会編『帝国大学出身名鑑』校友調査会、1934年。 
  • 衆議院・参議院編『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1962年。