世界野生生物の日
世界野生生物の日(せかいやせいせいぶつのひ、英語: World Wildlife Day)は、2013年12月20日の第68回国際連合総会において決定された国際日で、毎年3月3日である。
この記念日はワシントン条約と呼ばれる「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」[1]が1973年3月3日に採択されたことを記念したもので[2]、経済的、文化的に重要な野生動植物の保護の取組の強化を目的としたものである[3]。
この記念日の指定は2013年3月3日から14日にタイのバンコクで行われたワシントン条約第16回締約国会議において毎年3月3日を世界野生生物の日とすることを国連総会に求めることが合意されたことによる[4]。
脚注
編集- ^ “ワシントン条約”. 外務省. 2016年3月3日閲覧。
- ^ “Resolution Conf. 16.1”. CITES. 2016年3月3日閲覧。
- ^ “3日3日は「世界野生生物の日」です。~希少野生動植物種の取引のルールに関する広報・パネル展示・陳列を行います~(お知らせ)”. 環境省 (2016年2月26日). 2016年3月3日閲覧。
- ^ “ワシントン条約第16回締約国会議の結果概要について(お知らせ)”. 環境省 (2013年3月14日). 2016年3月3日閲覧。