世宗基地(セジョンきち、せいそうきち)は、南極キングジョージ島にある大韓民国南極観測基地。韓国海洋研究院が管轄。基地名は朝鮮王朝第4代国王世宗に由来する。

世宗基地
各種表記
ハングル 세종과학기지
漢字 世宗科學基地
発音 せいそうかがくきち
日本語読み: セジョングァハッキヂ
2000年式
MR式
英語表記:
Sejong gwahak giji
Sejong kwahak kiji
King Sejong Station
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概要

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キングジョージ島における世宗基地の位置

1988年に完成した基地。2011年段階で通年観測を実施している。基地への物資・人員輸送は、近隣のエドゥアルド・フレイ・モンタルバ基地チリ海軍管轄)にある滑走路を利用した空輸を中心としてきたが、後述する2003年の事故を踏まえて、砕氷船の利用も行われるようになった。

事故・事件

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  • 2003年、対岸のチリ基地へゴムボートによる人員輸送を行った際、天候悪化により1隻が転覆。1名が死亡した[1]
  • 2009年、基地のコック長が総務担当者に殴打される暴行事件が発生。同年に発行された月刊朝鮮10月号に映像付きで掲載された。

出典

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  1. ^ 南極の世宗基地研究員8人、気象悪化で遭難事故、行方不明に(中央日報2003年12月08日)2012年5月20日閲覧