不動院 (つくばみらい市)
不動院(ふどういん)は、茨城県つくばみらい市にある真言宗豊山派の寺院。正式名称は清安山願成寺不動院(せいあんざんがんじょうじふどういん)、通称で板橋不動尊(いたばしふどうそん)と呼ばれている。
不動院 | |
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所在地 | 茨城県つくばみらい市板橋2370 |
山号 | 清安山 |
院号 | 不動院 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 不動明王 |
創建年 | 大同年間(806年 - 810年) |
開山 | 弘法大師空海 |
別称 | 板橋不動尊 |
札所等 | 北関東三十六不動尊霊場第36番 |
文化財 | 木造不動明王及二童子立像(重要文化財)他 |
公式サイト | 不動院 |
法人番号 | 2050005009055 |
歴史
編集大同年間(806年 - 810年)、弘法大師空海によって開山された[1]。
当寺の本尊は不動明王で、空海の作と伝えられている。この像を安置する草庵を結んだのが当寺の起源である[2]。
本堂を始めとする各伽藍は、いずれも江戸時代に建造されたものである[1]。
ご詠歌:板ノ橋もとに枕し弘法のねがひ照らせよ不動の炎
文化財
編集本尊の不動明王・二童子立像は弘法大師(空海)が自ら彫刻したと伝えられており、国指定重要文化財に指定されており、本堂、楼門、三重塔は江戸時代中期の代表的な建築で、すべて茨城県指定文化財に指定されている[3]。
交通アクセス
編集- 谷田部ICより車10分。
脚注
編集参考文献
編集- 茨城県地域史研究会 編『茨城県の歴史散歩(歴史散歩8)』山川出版社、2006年