下脘穴(げかんけつ)は、任脈に所属する10番目の経穴である。武道・武術では欄門穴という。

部位

編集

神闕穴の上2寸にある。

筋肉・神経・血管

編集

知覚神経は肋間神経前皮枝、深部に肋間動脈上腹壁動脈下腹壁動脈が通る。

名前の由来

編集

下は胃の下側、脘は胃腑すなわち体内の空洞(胃)を意味することから名づけられた。

効能

編集

脘痛、腹脹、嘔吐、しゃっくり、消化不良、腸鳴、泄瀉、腹腔内の塊などに効果がある。

参考文献

編集

関連項目

編集

外部リンク

編集