下河原村 (鳥取県)
下河原村[1](しもがわらむら)は、伯耆国会見郡(のち鳥取県会見郡)にかつて存在した村(自然村)である。旧鳥取藩領[2]。
地理
編集歴史
編集経済
編集人口
編集『伯耆志』によると家18戸、82人[1]。
地域
編集社倉、小祠4、辻堂1がある[1]。下河原神社がある。産土神は尾高村にある大神山神社[1]。
米子市日下の瑞仙寺蔵『会見郡久坂山瑞仙寺年中筆記』(寛政四年)の正月の記事に「一 下河原村鉢屋来る。黒米壱升・小餅三ツ、外ニ袋持エ弐合程遣ス。」「一 下河原村穢多エ黒米壱升、外ニ袋持エ少シ遣ス。」[3]とあり、下河原村に鉢屋、穢多などの賤民が存在していたことを確認できる。