上野製薬
上野製薬株式会社(うえのせいやく、英称:UENO FINE CHEMICALS INDUSTRY.LTD.)は、大阪府大阪市中央区高麗橋に本社を置く、化学薬品や食品添加物等の製造を中心とする化学工業品製造企業である。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒541-8543 大阪府大阪市中央区高麗橋2丁目4番8号 |
設立 | 1945年 |
業種 | 化学 |
法人番号 | 1120001077363 |
事業内容 | 化学薬品・食品添加物の製造 |
代表者 | 代表取締役社長 上野昌也 |
資本金 | 10億1000万円 |
売上高 |
118億5,900万円 (2024年5月期)[1] |
営業利益 |
△12億4,300万円 (2024年5月期)[1] |
経常利益 |
△11億3,900万円 (2024年5月期)[1] |
純利益 |
△10億5,500万円 (2024年5月期)[1] |
純資産 |
39億4,300万円 (2024年5月期)[1] |
総資産 |
224億8,700万円 (2024年5月期)[1] |
従業員数 | 422名(国内、2010年4月現在) |
外部リンク | http://www.ueno-fc.co.jp/ |
特記事項:創業は1918年(大正7年)、大阪にて。 |
会社概要
編集食品の保存技術に強みを持つ。2代目社長の上野隆三がコルベ・シュミット反応の反応機構を解明し、パラヒドロキシ安息香酸などの芳香族ヒドロキシカルボン酸の工業化に成功させたのを機に、そのプロセスを発展させ、現在は各種化学薬品を製造している。
近年では液晶ポリマーや有機顔料などのウェートが高くなっており、また液晶ポリエステル樹脂の分野でも世界的シェアを誇る。
以前は眼科用医薬品(レスキュラ点眼液)の製造を行っていたが、2001年に、医薬品の開発者であり、かつ、上野隆三の息子でもある上野隆司が創業したアールテック・ウエノに医薬品を移管し、現在は医薬品の取扱いはない。
沿革
編集主な製品・事業
編集事業所
編集- 本社 - 大阪府大阪市中央区高麗橋2丁目4番8号
- 東京支店 - 〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1丁目9番10号 上野ビル内
- 札幌営業所 - 〒060-0042 北海道札幌市中央区大通り西13-4
- 福岡営業所 - 〒812-0023 福岡県福岡市博多区奈良屋町4-1
- 稚内工場 - 〒097-0011 北海道稚内市はまなす1丁目13番1号
- 四日市工場 - 〒510-0011 三重県四日市市霞1丁目4番
- 伊丹工場 - 〒664-0845 兵庫県伊丹市東有岡1丁目127番地
- R&Dセンター、三田工場 - 〒669-1339 兵庫県三田市テクノパーク4番地1
- つくば分析センター - 〒305-0047 茨城県つくば市千現2丁目1番6 つくば研究支援センター内
- UENO FINE CHEMICALS INDUSTRY(THAILAND),Ltd. (タイの現地法人。本社バンコク)
- UENO FINE CHEMICALS INDUSTRY(USA),INC.(アメリカの現地法人。本社ニューヨーク)
関連項目
編集参照
編集- ^ a b c d e f 上野製薬株式会社 第79期決算公告
- ^ 上野製薬株式会社 沿革