上海市大道政府
1937年から1938年まで存在した大日本帝国の傀儡政府
概要
編集1938年3月28日、中華民国維新政府の下で再編され[3]、4月28日に督弁上海市政公署に改組された。 中華民国政府も中華人民共和国政府も、この体制を歴史的に正当なものと認めず、ともに傀儡政権と呼んだ[4]。上海市大道政府は、浦城路51巷3号にあった[1]。
地理
編集行政区画
編集浦東区、南市区、滬西区、閘北区、市中心区、呉淞区、北橋区、嘉定区、寶山区、奉賢区、南匯区、川沙区、崇明区。
行政
編集歴代市長
編集代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
---|---|---|---|---|
初 | 蘇錫文 | 1937年12月5日 | 1938年4月27日 |
脚注
編集- ^ a b “《黃浦區誌》>>第一編 地理·建製>>第二章 建置>>第一節 隸屬沿革”. 2015年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月15日閲覧。
- ^ “抗戰初期的偽上海市大道政府研究.上海師範大學.王瑾瑾.2006.5”. 2020年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年9月16日閲覧。
- ^ (中国語) 日偽統治上海實態硏究: 1937-1945. 當代學者人文論叢. 中央編譯齣版社. (2004). p. 99. ISBN 978-7-80211-031-1 2021年9月7日閲覧。
- ^ “日偽時期上海市地方政府”. 2011年8月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月15日閲覧。