上智大学大学院地球環境学研究科
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上智大学大学院地球環境学研究科(じょうちだいがくだいがくいんちきゅうかんきょうがくけんきゅうか、英称:Graduate School of Global Environmental Studies)は、上智大学が設置する大学院地球環境学研究科。
概要
編集- 2005年4月に設置[1]。学部を基礎とする研究科ではなく、複数の学問領域にまたがる独立研究科である[2]。教員は、法学、経済学、政策学、経営学、社会学、理工学などの多様な分野の国内外の専門家から構成されている[3]。
- 授与学位は、博士前期課程:修士(環境学)、博士後期課程:博士(環境学)である[3]。
- 自然科学から人文社会科学にまでわたり、地球環境に関連する広い科目群のなかから、受講者の問題関心、バックグラウンド、将来の進路などに応じて自由に科目を選択し、自分のカリキュラム表や時間割を作成することが可能である[4]。
- 2011年10月からは、英語のみで必要単位取得と修論執筆が可能な国際環境コースが併設された。アジア地域、アフリカ、南米、欧米など世界各地から多数の留学生を受け入れている。国際環境コースの学生は、日本語コースの科目や演習も自由に履修でき、取得した単位は修了に必要な単位として認定される[3]。
- 東京農工大学と連携協定を締結しており、相互に講義を履修し、研究指導を受けることが可能である。履修した科目については単位と認められる[3]。
- 国立環境研究所と連携協定を締結しており、環境分野の第一線級の研究者に修士論文の研究指導を受けることも可能である[3]。
- 一部の授業を土曜日及び平日の夕方に開講するなど、社会人が在職しながら学べる環境を整えている[3]。
専攻
編集- 地球環境学専攻