上手繁雄
日本の地方公務員、岐阜県副知事
上手 繁雄(かみて しげお、1953年2月19日 - )は、元岐阜県副知事。岐阜県飛騨市出身。2023年、瑞宝中綬章受章[1]。
職歴
編集副知事就任の経緯
編集- 裏金問題が明らかになった岐阜県は、2010年度より上手を副知事に登用し、組織改善に乗り出すことになった。
- 就任会見において上手は以下のことを表明した。
- 県庁の組織風土について若手と幹部職員とのコミュニケーション不足を指摘し、その改善を約束。
- 財政再建と国の景気対策予算を活用する未来投資が課題であると指摘し、行政改革プランの実施段階におけるきめ細やかな対応を約束。
- 県の事務業務(旅券の発給や農地の転用など)を積極的に市町村に移譲、推進する。
脚注
編集- ^ 『官報』号外第93号、令和5年5月1日