上尾中堀川
上尾中堀川（あげおなかほりかわ）は、埼玉県上尾市とさいたま市西区を流れる準用河川[3][1]である。単に中堀川とも称する[4]。
| 上尾中堀川 | |
|---|---|
 上尾市平方地区（2015年8月） | |
| 水系 | 一級水系 荒川 |
| 種別 | 準用河川 |
| 延長 | 1.37[1][2] km |
| 平均流量 | -- m3/s |
| 流域面積 | 1.25[1] km2 |
| 水源 | 埼玉県上尾市 |
| 河口・合流先 | 荒川 |
| 流域 | 埼玉県 |
概要
編集上尾市平方の上尾市立平方小学校付近に源を発し、周辺の農地の余水を排水する水路となっている。大宮台地の解析谷に作られた田園地帯を西に流れ、さいたま市西区宝来（飛地）付近で荒川に合流する。1985年（昭和60年）9月10日準用河川に指定された[5]。 2004年（平成16年）度から2005年（平成17年）度にかけて護岸改修工事が行われている[3]。河川の透明度は住宅地に近い上流部で15 cm未満[6]と汚濁が激しい。
橋梁
編集- 雨沼橋
- 天沼橋（埼玉県道57号さいたま鴻巣線）[7]
- 貝殻排水樋管
その他河川区域内に橋およびそれに類する構造物がある。
周辺
編集- 平方スポーツ広場
- 秀明英光高等学校
- 総合リハビリセンター
- 大宮国際カントリークラブ
脚注
編集- ^ a b c 村上公久 (2001, p. 123)
- ^ 外部リンク節の『上尾市総合治水計画』を参照。
- ^ a b 上尾市都市計画マスタープラン2010 (PDF) p. 4-5 - 上尾市、2011年3月、2015年8月15日閲覧。
- ^ 『上尾市史 第八巻、別編1、地誌』75頁。
- ^ 『あげお議会だより 総集版１ 第1-47号 昭和53年-63年』上尾市議会、1988年7月、421頁。
- ^ 村上公久 (2001, p. 135)
- ^ 上尾の古い地名を歩こう34 -寺子屋師匠の墓所に詣でる(平方)- - 上尾市、2011年6月28日、2015年8月15日閲覧。
参考文献
編集- 上尾市教育委員会・編『上尾市史 第八巻 別編1、地誌』、上尾市、1997年3月31日。
- 村上公久「埼玉県上尾市の環境現況 : 上尾市環境審議会による調査報告と総括」『聖学院大学論叢』第14巻第1号、聖学院大学、2001年10月、119-146頁、ISSN 0915-2539、CRID 1050001202549403264、2023年6月5日閲覧。
関連項目
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外部リンク
編集- 上尾市総合治水計画 (PDF) - 上尾市
- 荒川 - 入間川の合流付近 - 有限会社フカダソフト（きまぐれ旅写真館）