上原淳道
上原 淳道(うえはら ただみち、1921年8月20日 - 1999年11月27日)は、日本の中国史学者。中国古代史専攻。
人物情報 | |
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生誕 |
1921年8月20日![]() 東京都 |
死没 | 1999年11月27日 (78歳没) |
出身校 | 東京帝国大学 |
学問 | |
研究分野 | 東洋史(中国古代史) |
研究機関 |
東京大学 関東学院大学 |
経歴
編集上原専禄の長男として東京府北豊島郡滝野川(現・北区滝野川)に生まれる。1942年第一高等学校卒業、東京帝国大学文学部東洋史学科入学。しかし、太平洋戦争の戦局悪化により、1943~1945年学徒兵として従軍。
戦後、1948年に東京大学卒業、同大学院に入学。1953年より母校の東京大学教養学部専任講師となり、1955年助教授、1967年教授。1982年に定年退官。名誉教授の称号を辞退し、その後は関東学院大学教授として教鞭をとった。1987年に関東学院大学も退職。1999年、脳出血により逝去。
人物・研究活動
編集著書
編集- 『政治の変動期における学者の生き方 上原淳道著作選1』上原淳道を読む会編 研文出版 1980 全国書誌番号:80016488
- 『「夜郎自大」について 上原淳道著作選2』上原淳道を読む会編 研文出版 1982 全国書誌番号:82034428
- 『上原淳道中国史論集』柳田節子ほか編 汲古書院 1993 ISBN 4762924644
- 『上原淳道読書雑記』上原勝子 2001 全国書誌番号:20349088
翻訳
編集参考
編集出典
編集- ^ 山根幸夫「上原淳道氏の思い出」-『続 中国研究に生きて』より