上原春男
上原 春男（うえはら はるお、1940年3月28日[1] - 2017年8月11日）は、日本の教育者、工学者。特定非営利活動法人海洋温度差発電推進機構理事長。専門は海洋温度差発電(OTEC)、凝縮熱伝達。効率的な海洋温度差発電システムであるウエハラサイクルの発明者。福島第一原子力発電所・3号機の設計者でプレート式冷却装置の開発者でもある。工学博士を取得。
| 人物情報 | |
|---|---|
| 生誕 |
1940年3月28日 日本 長崎県対馬市 |
| 死没 | 2017年8月11日（77歳没） |
| 国籍 |
日本 |
| 出身校 |
山口大学文理学部 九州大学大学院博士課程修了 |
| 学問 | |
| 研究分野 | 工学、海洋温度差発電（OTEC）、凝縮熱伝達 |
| 研究機関 |
九州大学 佐賀大学 |
| 学位 | 工学博士 |
| 主な業績 | ウエハラサイクルを発明 |
| 主な受賞歴 | 瑞宝中綬章（2015年） |
経歴
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社会的活動
編集- 文部科学省国立大学法人評価委員会第1期専門委員（国立大学法人分科会分属）
著書
編集脚注
編集- ^ 『読売年鑑 2016年版』（読売新聞東京本社、2016年）p.396
- ^ “平成27年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 2. 2023年2月3日閲覧。
- ^ 訃報 上原春男さん死去 元佐大学長 佐賀新聞 2017年8月25日
外部リンク
編集- 特定非営利活動法人 海洋温度差発電推進機構
- 株式会社ゼネシス OTECに関する国有特許の専用実施権を取得。
- 上原春男のホームページ（公式）[リンク切れ]
- 上原春男 - 佐賀大学教官総覧[リンク切れ]