三菱・4M4型エンジンは、三菱自動車工業SUV向けに製造された直列4気筒ディーゼルエンジンであり、2代目三菱・パジェロに初めて搭載された。4M4型は前身の4D5型を更新する為に開発されたが、現在まで同型を完全に置き換えるには至っていない。

三菱・4M4型エンジン
2012年式三菱・パジェロ ショートボディVR-IIの4M41 Di-Dエンジン
生産拠点 三菱自動車工業
製造期間 1993年2021年
タイプ 直列4気筒
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原型の4M40型は鋳鉄シリンダーブロックの2.8Lインタークーラーターボ1996年に改良が行われ、1999年にはより大排気量の3.2Lエンジンが登場し、出力トルク燃費排ガス濃度が改善された。

ターボ

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  • 圧縮比 — 21:1
  • 出力 — 92 kW (125 PS) / 4000 rpm
  • トルク — 294 N·m (217 lb·ft) / 2000 rpm

インタークーラー・ターボ

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  • 燃料装置 — 電子制御または機械式分配噴射ポンプ
  • 圧縮比 — 21:1
  • 出力 — 103 kW (140 PS) / 4000 rpm
  • トルク — 314 N·m (232 lb·ft) / 2000 rpm
  • 燃料装置 — 分配噴射ポンプ
  • 圧縮比 — 21:1
  • 出力 — 59 kW (80 PS) / 4000 rpm
  • トルク — 198 N·m (146 lb·ft) / 2000 rpm
  • エンジン形式 — 直列4気筒 DOHC 16 valve
  • 排気量 — 3200 cc
  • 内径 — 98.5 mm
  • 行程 — 105.0 mm
  • 燃料 — 軽油

インタークーラー・ターボ

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  • 燃料装置 — 電子制御式分配噴射ポンプまたはコモンレール式直接噴射
  • 圧縮比 — 17:1
  • 出力 — 121 kW (165 PS) / 4000 rpm
  • トルク — 351 N·m (259 lb·ft) / 2000-3000 rpm

搭載車種:

第1世代インタークーラー可変ノズルターボ

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  • 燃料装置 — コモンレール式直接噴射
  • 圧縮比 — 17:1, 16.0:1
  • 出力 — 129 kW (175 PS) / 3800 rpm
  • トルク — 382 N·m (282 lb·ft) / 2000 rpm

搭載車種:

  • 2006-2009 三菱/パジェロ (フィリピン仕様は現在も)

第2世代インタークーラー可変ノズルターボ

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  • 燃料装置 — コモンレール式直接噴射
  • 圧縮比 — 17:1, 16.0:1
  • 出力 —147 kW (200 PS) / 3800 rpm
  • トルク — 450 N·m (330 lb·ft) / 2000 rpm

搭載車種:

  • 2010–2021現在 三菱・パジェロ
  • エンジン形式 — 直列4気筒 DOHC 16 valve
  • 排気量 — 2977 cc
  • 内径 — 95.0 mm
  • 行程 — 105.0 mm
  • 燃料 — 軽油

インタークーラー可変ノズルターボ (T1)

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  • 燃料装置 — コモンレール式直接噴射
  • 圧縮比
  • 出力 — 81 kW (110 PS) / 3200 rpm
  • トルク — 255 N·m (188 lb·ft) /  1700rpm

搭載車種:

インタークーラー可変ノズルターボ (T2)

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  • 燃料装置 — コモンレール式直接噴射
  • 圧縮比
  • 出力 — 92 kW (125 PS) / 3200 rpm
  • トルク — 294 N·m (216 lb·ft) /  1700rpm

搭載車種:

  • 2005-2006 三菱ふそう・キャンター

インタークーラー可変ノズルターボ (T3)

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  • 燃料装置 — コモンレール式直接噴射
  • 圧縮比
  • 出力 — 96 kW (131 PS) / 3200 rpm
  • トルク — 294 N·m (216 lb·ft) /  1700rpm

搭載車種:

  • 2006-2011 三菱ふそう・キャンター

関連項目

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