三枝安茂
日本の政治家
三枝 安茂(みえだ やすしげ、1928年〈昭和3年〉10月24日[1] - )は、日本の政治家。元埼玉県春日部市長(5期)。
経歴
編集埼玉県出身[1]。旧制埼玉県立粕壁中学校(現在の埼玉県立春日部高等学校)を経て[2]、海軍通信学校に入る[2]。戦後、明治大学商学部に入り[2]、1949年〈昭和24年〉に卒業する[1]。卒業後は幸手町(現在の幸手市)の肥料店に勤務する[2]、1955年〈昭和30年〉、春日部市議会議員に当選[注 1][3]。市議を6期務め、副議長、議長になる[3]。6期目途中の1978年〈昭和53年〉、春日部市助役となる[3]。1986年〈昭和61年〉春日部市長に当選。春日部市長を5期務める[4]。この間、1993年〈平成5年〉に紫綬褒章を受章した[1]。2005年〈平成17年〉、春日部市は隣接する北葛飾郡庄和町と合併し、新春日部市の市長職務執行者となった。合併後の市長選挙には出馬しなかった。
脚注
編集注釈
編集- ^ 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』508頁には「昭和30年春日部市役所に入り」と記述。