三国一夫
三国 一夫(みくに かずお、1975年〈昭和50年〉2月4日 - )は、新潟県栃尾市(現・長岡市)出身の俳優、劇団「全快転」主宰。稲川素子事務所所属。身長187cm。
みくに かずお 三国 一夫 | |
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生年月日 | 1975年2月4日(49歳) |
出身地 | 日本,新潟県栃尾市 |
身長 | 187cm |
ジャンル | 俳優 |
活動期間 | 1995年 - |
事務所 | 稲川素子事務所 |
主な作品 | |
『走らんか!』 |
来歴・人物
編集新潟県立長岡商業高等学校、横浜商科大学卒業[1]。高校時代はバレーボール部。
1994年12月30日、バイト先の炉端焼き居酒屋に来店した事務所のマネージャーにスカウトされる[2][3]。当時、ローンで購入したバイクが盗まれたため正月返上で働いていたという[4]。
1995年、男性を前提としたNHK連続テレビ小説の主役オーディションで1000人の中から選ばれ、『走らんか!』でデビュー。このとき3年目だった大学を休学し、1年留年している。
番組終了後の1996年に歌手活動を行い、シングルを2作リリース。大学卒業から2001年にかけてドラマや映画に出演。
2007年、小劇団の舞台に出演。活躍の場を舞台に移す。
2009年10月、演出家・竹邑類の紹介により、所属事務所をマーキュリーマネイジメントに移籍。
2011年1月 - 2011年12月、「劇団 球」の副主宰として活動する。(本人のブログ等にて確認[要ページ番号])
2012年7月、「劇団 全快転」を立ち上げ、主宰・演出・俳優として活動することを本人及び関係者のブログ等にて確認[要ページ番号]。
『機動戦士ガンダム』や『ONE PIECE』などのファンである。
現在は、稲川素子事務所に所属。
趣味・特技
編集- バイク(自動二輪中型免許取得)『走らんか!』では、実際にスーパーカブに乗って博多の街中を疾走している。
- フォークリフト免許取得
主な出演作品
編集テレビドラマ
編集- 連続テレビ小説 走らんか!(1995年10月2日 - 1996年3月30日、NHK総合) - 主演・前田汐 役(ナレーション兼任)
- 大河ドラマ 秀吉 第36回 - 第40回・第46回 - 最終回(1996年9月15日 - 10月13日・12月1日 - 22日、NHK総合) - 秀次 役
- ドラマ新銀河 今夜もごちそうさま(1997年7月7日 - 31日、NHK総合)
- 星獣戦隊ギンガマン 第三十二章(1998年10月11日、テレビ朝日) - 一郎 役
- 土曜ワイド劇場 ジャンボ宝くじ1億5千万が当たった女!連続殺人2(1999年6月19日、ABCテレビ・テレビ朝日系) - 荒木徹 役
- ドラマ30 幼稚園ゲーム〜お受験します!〜(2001年2月5日 - 3月30日、CBC・TBS系) - 武井浩一先生 役
- 福岡発地域ドラマ うきは〜少年たちの夏〜(2002年11月22日、NHK総合) - 田口巌 役
- 相棒(テレビ朝日) - 鬼丸播磨 役
- season19 第1話「プレゼンス」・第10話「超・新生」(2020年10月14日・12月16日)
- season22 第9話「男の花道」(2023年12月20日)
バラエティ
編集- スタジオパークからこんにちは(NHK総合)
- 日本つり紀行 四万十川・アカメ物語(1996年、NHK-BS2)
- 世界ウルルン滞在記 アフリカ・ケニア編(1997年3月16日、MBS・TBS系)
- 中居正広のキンスマスペシャル 高橋英樹・真麻親子の溺愛と苦悩の日々&結婚秘話(2019年3月29日、TBS) - 高橋英樹 役(再現ドラマ)
映画
編集- 一本の手(1998年、「一本の手」製作委員会) - 水島健太 役
- 必殺! 三味線屋・勇次(1999年2月11日、松竹) - 丈吉 役
- 日本の黒い夏─冤罪(2001年3月24日、日活) - 宮本記者 役
- 赤い橋の下のぬるい水(2001年11月3日、日活) - 警官 役
- 海は見ていた(2002年7月27日、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント / 日活) - 祭りの男 役
教育映画
編集オリジナルビデオ
編集- BE-BOP-HIGHSCHOOL(東映ビデオ) - 主演・中間徹 役
- BE-BOP-HIGHSCHOOL 武闘派番長・血闘篇(1997年12月12日)
- BE-BOP-HIGHSCHOOL 愛徳・立花死闘篇(1998年2月13日)
- BE-BOP-HIGHSCHOOL 血染めの学ラン・殉愛篇(1998年9月11日)
- BE-BOP-HIGHSCHOOL 頂上戦争・不良狩り篇(1998年11月13日)
- 続・バブルと寝た女たち(1999年12月3日、徳間ジャパンコミュニケーションズ) - 山本 役
CKD啓発動画研究会
編集- JINZO人間!ピュアロカ〜ピュアロカ編〜CKDをやっつけろ!(2012年)
CM・広告
編集MV
編集- シャーロット・ケイト・フォックス「ゴンドラの唄」(2015年4月29日)[5]
舞台
編集- 三人姉妹 〜世界終末章 夢幻〜(2007年8月24日 - 27日、新宿村ライブスタジオ)
- Piggyback Ride(2008年5月16日 - 18日、銀座小劇場)
- 青い空と青い海と、それから。(2009年3月20日 - 22日、千本桜ホール)
- Piggyback Ride 2009(2009年10月2日 - 4日、ウッディシアター中目黒)
- My Home=home ground マイホームグラウンド(2010年5月21日 - 23日、シアター風姿花伝)
- 星屑たちのfootage(2010年11月26日 - 28日、高田馬場ラビネスト)
- My Home=home ground 2011(2011年5月13日 - 15日、ウッディシアター中目黒)
- 青い空と青い海と、それから。(2011年8月21日、目黒社会教育館6Fレクリエーションホール) - 初演出
- 星屑たちのfootage フッテージ take2(2011年12月8日 - 11日、ウッディシアター中目黒)
- 劇団 球×劇団 全快転 HAPPYコラボ声援公演『支度部屋』(2012年10月20日、大岡山西住区センターレクホール)
- だってだから、愛だってば(2012年11月30日 - 12月2日、ウッディシアター中目黒)
- 劇団 全快転 第1回旗揚げ公演「青空」(2013年5月17日 - 19日、山王フォレスト 大森theater) - 演出・出演
- 劇団 全快転 第2回公演「懺悔の樹」(2013年11月1日 - 3日、山王フォレスト 大森theater) - 演出・出演
- ながおか号砲アゲイン(2014年1月29日- 2月2日、中野劇場MOMO)
- 全快転 第3回公演「ダンボールジャンクション」(2016年4月7日 - 10日、山王フォレスト 大森theater) - 演出・出演
CDシングル
編集発売:パイオニアLDC
- 君の中へ(1996年7月24日)
- どこまでいける(1996年11月13日)
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ (4ページ目)朝ドラ「走らんか!」主演・三国一夫さん ダスキン勤務を経て復帰し兼業俳優になるまで 日刊ゲンダイDIGITAL あの人は今こうしている 2023年7月31日
- ^ 読売新聞大阪1995年10月27日夕刊12頁「俳優・三国一夫 NHK朝のドラマの主役に抜てき 持ち前の元気と明るさ生かし」
- ^ 毎日新聞大阪1995年9月2日夕刊7頁
- ^ 新潟日報2009年7月2日2頁「連ドラ主演から挫折、再び役者へ 見つけた“自分の一歩”」
- ^ “シャーロット、歌手デビュー曲MV解禁 キスシーンに銃撃戦も”. ORICON NEWS (oricon ME). (2015年4月28日) 2022年3月4日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 公式プロフィール - 稲川素子事務所
- 金☆~三の躁鬱paradise
- 金☆~三 (@kazuozenkai) - X(旧Twitter)
- 三国 一夫 (@kazuo_xoxo) - Instagram
- 三国 一夫 (/kazuo.mikuni) - Facebook
- 三国一夫 - NHK人物録