三井鉱山内川炭鉱軌道(みついこうざんないかわたんこうきどう)とは、かつて樺太敷香郡敷香町敷香駅から同郡内路村内川駅の間を結んでいた私鉄である。

路線

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1947年時点の地図
  • 路線距離:敷香駅 - 内川駅間:16.3km
  • 軌間:762mm(ソ連編入後に750mmに改軌)
  • 電化区間:なし(全線非電化

沿革

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駅一覧

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駅名 営業キロ 接続路線 所在地
敷香駅 0.0 樺太 敷香郡 敷香町
中敷香駅 8.1
内川駅 16.3   内路村

敷香駅および中敷香駅はそれぞれ単独駅であり、鉄道省樺太東線とは接続を行っていなかった[4]

脚注

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  1. ^ 三木理史「1930年代の樺太における石炭業」『アジア経済』第46巻第5号、日本貿易振興機構アジア経済研究所、2005年5月、2-18頁、doi:10.20561/00041292ISSN 00022942NAID 120006225849 
  2. ^ 守田良太耶「樺太に於ける三井鑛山株式會社經營の炭礦現況」『日本鑛業會誌』第52巻第615号、資源・素材学会、1936年、450-455頁、doi:10.11508/shigentosozai1885.52.450ISSN 0369-4194NAID 130003838838 
  3. ^ 地方鉄道及軌道一覧. 昭和18年4月1日現在
  4. ^ 外邦図デジタルアーカイブ - 5万分1地形図敷香13号(共1面)

関連項目

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