三井芦別駅
北海道の廃駅
三井芦別駅(みついあしべつえき)は、北海道芦別市西芦別町にあった三井芦別鉄道の駅(廃駅)である。1972年当時、駅前には配給所があり、買い物ができた模様。[1]
三井芦別駅* | |
---|---|
みついあしべつ Mitsui-Ashibetsu | |
◄山の手町 (0.6 km) (1 km) 入山► | |
所在地 | 北海道芦別市西芦別町 |
所属事業者 | 三井芦別鉄道 |
所属路線 | 三井芦別鉄道線(貨物線) |
キロ程 | 4.1 km(芦別起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1940年(昭和15年)11月28日 |
廃止年月日 | 1989年(平成元年)3月26日 |
備考 | 1949年に西芦別より改称。 |
歴史
編集- 1940年(昭和15年)11月28日 : 三井鉱業所専用鉄道の終着駅として開業。当時の駅名は西芦別駅(貨物駅)[2]。
- 1942年(昭和17年)5月5日 : 小型客車による旅客取り扱い開始[2]。
- 1945年(昭和20年)12月15日 : 当駅 - 頼城駅間が延伸開業。
- 1949年(昭和24年)1月20日 : 地方鉄道(三井鉱山)に転換。同時に三井芦別駅に改称[2]。
- 1960年(昭和35年)10月1日 : 三井芦別鉄道に移管。
- 1972年(昭和47年)6月1日 : 旅客取り扱い廃止[2]。貨物駅となる。
- 1989年(平成元年)3月26日 : 廃止[2]。
現在
編集2022年現在も駅舎は残っており、リサイクル会社の社屋兼作業場として利用されている。
隣の駅
編集脚注
編集- ^ “Nostalgic Photographs”. www7a.biglobe.ne.jp. 2018年6月9日閲覧。
- ^ a b c d e 基礎資料 歴史遺産の概要 北海道空知総合振興局、2022年1月23日閲覧。
- ^ 今尾恵介監修『日本鉄道旅行地図帳 1 北海道』P.39 2008年 新潮社刊 ISBN 978-4-10-790019-7
- ^ トロッコ大好き! 三井芦別鉄道2018年6月9日閲覧。
- ^ “れとろ駅舎 三井芦別駅”. www.retro-station.jp. 2018年6月9日閲覧。