三ツ合橋
徳島市の橋
三ツ合橋(みつあいばし)は、徳島県徳島市を流れる新町川と助任川に架かる橋。橋上に交差点を持ち、橋のたもとが3つある全国的にも珍しい橋である。
三ツ合橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 徳島市(中前川町5丁目)-徳島市(南田宮2丁目)-徳島市(出来島本町2丁目)間 |
交差物件 | 新町川 |
建設 | 1933年(昭和8年) |
座標 | 北緯34度4分50秒 東経134度32分40秒 / 北緯34.08056度 東経134.54444度座標: 北緯34度4分50秒 東経134度32分40秒 / 北緯34.08056度 東経134.54444度 |
構造諸元 | |
形式 | プレストレスト・コンクリート橋 |
全長 | 117.64m |
幅 | 11.8m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
概要
編集長さは南田宮2丁目 - 交点 - 中前川町5丁目が81.64m、出来島本町2丁目 - 交点 - 中前川町5丁目が81.64m、出来島本町2丁目から交点までが36mで合わせて117.64m、幅は10.3mから11.8m。市道が通る。JR徳島駅や佐古駅に近い為、交通量は非常に多い。
「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に『眉山とひょうたん島巡りのみち』が選定され、その中に三ツ合橋も含まれた。
ひょうたん島を一周する「ひょうたん島一周遊覧船」が橋の下を通過する。
歴史
編集かつての賃取橋、鈴江橋で、橋名の由来は、3地点を3つの橋が結び、しかも3つの橋が橋央で統合されていることによる。徳島藩政期には田宮渡が存在した[1]。
1933年(昭和8年)に新町川と助任川がT字に合流する地点に架設され、その後、1975年(昭和50年)に都市計画街路事業の一環として事業費用約4億円をかけ架け替えが行われた。近年では2008年(平成20年)に手すりの老朽化により交換が行われた。