七張駅
台湾の新北市の鉄道駅
七張駅(しちちょうえき)は、台湾新北市新店区にある台北捷運新店線、小碧潭支線の駅。駅番号はG03。かつて台湾鉄路管理局新店線(現在は廃線)の同名の駅も同地にあった。
七張駅 | |
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出口1 | |
七張 チーヂャン Qizhang | |
所在地 | 台湾新北市新店区北新路2段150号 |
駅番号 | G03 |
所属事業者 |
台北大衆捷運股份有限公司 (台北捷運) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 島式 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
#利用状況節参照 -人/日(降車客含まず) |
乗降人員 -統計年度- |
#利用状況節参照 -人/日 |
開業年月日 | 1999年11月11日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | 新店線(松山新店線) |
◄G04 大坪林 新店区公所 G02► | |
所属路線 | ■小碧潭支線 |
(1.9km) 小碧潭 G03A► |
台鉄 七張駅 (廃止) | |
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七張 チーヂャン Qizhang | |
◄大坪林 (0.5 km) (1.4 km) 新店► | |
所在地 | 台北県新店市 |
所属事業者 | 台湾鉄路管理局 |
種別 | 廃駅 |
旧名 | 七張犁 |
所属路線 | ■新店線(廃線) |
キロ程 | 9.0 km(万華起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1936年11月26日 |
廃止年月日 | 1965年3月25日 |
七張駅 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 七張站 |
簡体字: | 七张站 |
拼音: | Qīzhāng Zhàn |
通用拼音: | Cijhang Jhàn |
注音符号: | ㄑㄧ ㄓㄤ ㄓㄢˋ |
発音: | チーヂャン ヂャン |
台湾語白話字: | Tshit-tiunn Chām |
客家語白話字: | Chhit-chông Chhàm |
日本語漢音読み: | しちちょうえき |
英文: | Qizhang Station |
概要
編集当駅は北新路の下方にある。駅名は、所在地と台湾鉄路管理局新店線の駅名である七張から採られた。元々は七張犁という名称であった。これは、耕地面積が7本の犂(すき)で耕作できる大きさに相当することから名づけられた。同じ由来の駅名は文山線の六張犁駅がある。
利用可能な鉄道路線
編集歴史
編集台鉄七張駅
編集- 1936年11月26日 - 臺北鐵道新店線に七張犁乘降場が設置される[1]。
- 戦後、台湾鉄路管理局新店線となり、七張駅と改称される。
- 1965年3月25日 - 台湾鉄路管理局新店線の廃止により、当駅も廃止される[2]。
台北捷運
編集駅構造
編集駅階層
編集地面 | コンコース | 出入口、コンコース、案内所、自動券売機、自動改札機、トイレ(駅改札内) |
地下 一階 |
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1番線 | ← 松山新店線 松山方面(大坪林駅) ←■小碧潭支線 (降車専用)へ | |
2番線 | → 松山新店線 新店方面(新店区公所駅)→ →■小碧潭支線 小碧潭方面へ(小碧潭駅)→ | |
地下 二階 |
自由通路 | ホーム連絡道 |
駅出口
編集-
ホーム
-
ホーム(可動柵設置後)
利用状況
編集当駅は捷運の駅以外にも、北新路に「捷運七張駅」のバス停、宝橋路には「七張」のバス停があり、多くのバスが走っている。
当駅にはまだ小碧潭支線専用のホームがなく、新店線と小碧潭支線がホームを共用している。小碧潭駅を出発した電車は当駅1番線に入り、客を降車させる。降車後、電車は駅北側の引き上げ線に入る。その後、電車は反対方向に出発し、当駅2番線に入り、客を乗車させる。小碧潭支線の乗客は前3両の乗車位置で、電車を待つ。そして、電車は小碧潭駅へ出発する。従って2番線には小碧潭駅方面の時刻表も掲示してある。
年 | 年間 | 1日平均 | ||||
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乗車 | 下車 | 乗下車計 | 出典 | 乗車 | 乗下車 | |
1999 | 392,985 | 361,815 | 754,800 | [7] | 7,706 | 14,800 |
2000 | 3,533,988 | 3,213,641 | 6,747,629 | 9,656 | 18,436 | |
2001 | 3,692,342 | 3,398,719 | 7,091,061 | 計上せず[注 1] | ||
2002 | 3,900,369 | 3,604,586 | 7,504,955 | 10,686 | 20,562 | |
2003 | 3,781,168 | 3,470,315 | 7,251,483 | 10,359 | 19,867 | |
2004 | 4,081,115 | 3,814,777 | 7,895,892 | 11,151 | 21,573 | |
2005 | 4,045,108 | 3,844,107 | 7,889,215 | 11,082 | 21,614 | |
2006 | 4,086,408 | 3,905,312 | 7,991,720 | 11,196 | 21,895 | |
2007 | 4,127,606 | 3,934,300 | 8,061,906 | 11,309 | 22,087 | |
2008 | 4,493,406 | 4,305,235 | 8,798,641 | 12,277 | 24,040 | |
2009 | 4,534,153 | 4,323,052 | 8,857,205 | 12,422 | 24,266 | |
2010 | 4,637,711 | 4,413,790 | 9,051,501 | 12,706 | 24,799 | |
2011 | 4,881,744 | 4,608,556 | 9,490,300 | 13,375 | 26,001 | |
2012 | 4,911,884 | 4,658,406 | 9,570,290 | 13,420 | 26,148 | |
2013 | 5,030,781 | 4,761,534 | 9,792,315 | 13,783 | 26,828 | |
2014 | 5,213,662 | 4,961,612 | 10,175,274 | 14,284 | 27,877 | |
2015 | 5,479,218 | 5,252,243 | 10,731,461 | 15,012 | 29,401 | |
2016 | 5,706,159 | 5,495,609 | 11,201,768 | 15,591 | 30,606 | |
2017 | 5,792,604 | 5,610,476 | 11,403,080 | 15,870 | 31,241 | |
2018 | 5,904,054 | 5,751,329 | 11,655,383 | 16,175 | 31,933 | |
2019 | 6,115,163 | 5,982,851 | 12,098,014 | 16,754 | 33,145 | |
2020 | 5,546,799 | 5,443,720 | 10,990,519 | 15,155 | 30,029 | |
2021 | 4,143,457 | 4,143,919 | 8,287,376 | 11,352 | 22,705 |
駅周辺
編集隣の駅
編集脚注
編集註釈
編集- ^ 台風ナーリー(納莉)の影響で9/17 8:00-9/18運休、9/19中和・新店線運行再開、10月1日淡水線直通運行再開[3](p122-124、129)。(台北捷運淡水線#2001年の台風水没被害)
出典
編集- ^ “八 私設鐵道 第八四表 營業粁及營業開始年月日表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第40 (昭和13年度). 台湾総督府交通局鉄道部. (1939-12-20). p. 325 2019年2月17日閲覧。 国立国会図書館
- ^ “萬新鐵路拆除,延至廿五開始,公路局决增班車”. 臺灣民聲日報 (國立公共資訊圖書館 數位典藏服務網). (1965年3月15日)
- ^ a b 徐榮崇 (2015年12月). 續修臺北市志 卷五 交通志 捷運篇. 臺北市文獻委員會. ISBN 9789860469875 国家図書館
- ^ “台灣最高捷運站 離地16公尺通車”. 中央通訊社 (大紀元). (2004年9月29日)
- ^ “台北捷運七張站4月13日正式啟用”. 大紀元. (2005年4月14日)
- ^ “捷運車站增設月台門工程”. 臺北市建築管理工程處 (2019年3月8日). 2021年12月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月29日閲覧。
- ^ 臺北大眾捷運股份有限公司 (2022年2月15日). “臺北捷運各站進出人次”. 「臺北市交通統計資料庫查詢系統」. 臺北市政府交通局. 2022年2月16日閲覧。
- ^ “新店區公所搬家囉-新店區公所”. 2020年5月30日閲覧。
外部リンク
編集- 七張駅周辺地図(台北捷運公司)
- ウィキメディア・コモンズには、七張駅に関するカテゴリがあります。